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赤ちゃんはいつから声を出すことができる?声の発達と返事の仕方とは

赤ちゃんはいつから声を出すことができる?声の発達と返事の仕方とは

私たちは言葉によるコミュニケーションを当たり前のようにしていますよね。けれども赤ちゃんにとっては、声を出してママになにかを伝えるようなるのには、さまざまな道のりがあります。そこで、赤ちゃんの声の発達や声を出す理由、そして、パパやママが赤ちゃんの声に対してどうやって応えたらよいかをご紹介します。

いつから赤ちゃんは声を出すようになるの?

生後1カ月頃からクーイングが始まる

生後1カ月以降から、赤ちゃんはクーイングという泣き声以外のかわいらしい声を出すようになります。この声は、「バブバブ」などという喃語(なんご)とは違い、「あー」「うー」「くー」というような、舌を使わずに出せるものです。

「クー」という鳩の鳴き声が語源だそうですよ。この頃の赤ちゃんはまだ、なにか伝えたくて声を出しているというよりも、口から音が出るのを楽しんでいることが多いです。

楽しいときに声を出すので、「プレジャーサイン」とも呼ばれています。私たちはほとんど無意識に声を出しますが、発声するには、息をコントロールして吐き、声帯を使うことが必要ですよね。

クーイングは、将来、自由自在に声を出す練習にもなっているのです。

生後4カ月頃からは喃語が始まる

生後4カ月以降になると「あーうー」などの、二つの母音を発声するようになります。その後「ぶー」「ばー」など口や舌を使う子音が加わり、「だあだあだあ」「まんまんまん」など、短い喃語から長く繰り返されるものに変化していくのです。

喃語は、手を上下にパタパタと動かすなど、体の動きが活発になると出てきます。そして、離乳食で口や顎の筋肉を今までよりも使うようになると、いろいろな音を出せるようになるのです。

音を変えたり違った音を組み合わせたりして声を出す遊びをしながら、赤ちゃんは喃語を発展させていきます。けれども最初のうちは、喃語に意味はないそうです。

「まんまん」といったとしても、「ママ」や「ご飯」の意味が付くのは、もう少し先のようですね。

生後8カ月には意思を伝える喃語が増える

生後8カ月を過ぎる頃になると、ママや自分の声に意味があることが少しずつわかってきて、喃語がママとコミュニケーションするための手段だと理解するようになります。それは、赤ちゃんが主体になって、ママになにかを伝えようとする始まりになるのです。

この時期になると、盛んに喃語をしゃべる赤ちゃんもいて、ママは嬉しい反面、相手をするのに大変な時期がくるかもしれません。けれど喃語の時期は短いのでたくさん楽しみましょう。

10カ月くらいになると喃語が減り、なにかを指さして「アッアッ」といったり身振り手振りをしたりして、なにかを伝えようとするようになります。まだはっきり「ワンワン(犬)」などの言葉は出ませんが、ここまでくると、その一歩手前なのです。

赤ちゃんはどのような理由で声を出すの?

クーイングは発達過程の一つ

クーイングは喃語とはまた違い、柔らな声音で小さな赤ちゃん特有のかわいらしさがありますよね。新生児の頃、泣いてばかりいる赤ちゃんのママは大変だったかもしれません。

しかし、泣くだけでなくご機嫌な様子でときどき「あー」と声を出す赤ちゃんに、ママはほっとさせられるのです。クーイングは赤ちゃんの口や喉などの器官が発達してきた証です。

赤ちゃんはこの時期から声の遊びをし、それが喃語につながります。クーイングの時期や多さには個人差があります。

もし声を出すことが少なくても、あやせば声を出すのであれば、現時点ではそれほど心配する必要はないでしょう。クーイングが聞けるのはわずかな期間です。赤ちゃんとたくさん触れ合い、一緒に楽しく過ごせるとよいですね。

声を出すのが楽しくて奇声をあげてしまう

赤ちゃんはぐずっているときだけでなく、声を出すことが楽しくて奇声や大声をあげることがあります。その場合は、笑っていたり、手足を動かしていたりしてご機嫌です。

静かにしなければならない場所ではママは困ってしまいますよね。そんなときは、「いないいないばあ」やおもちゃで気持ちをそらせるとよいですよ。

赤ちゃんのうちから、「静かにしようね」と声をかけ、口に人差し指を当て「シーッ」と合図をして、奇声をストップすることを教えるのも必要です。とはいえ、この時期は注意しても奇声が止まらないことが多いので、大変ですが場所を移動しなければならないこともあるでしょう。

家など、奇声をあげても大丈夫な場所では、「楽しいね!」と一緒に遊んであげるとよいですよ。

自分の生まれた国の言語を話す練習

クーイングでは、どの国の赤ちゃんも発声しやすい「あー」「うー」という声を出します。その後喃語が発達すると赤ちゃんは、言葉を話す上で大切な、母音と子音をリズミカルに発声することができるようになるのです。

赤ちゃんは自分の周り、特にママの言語を脳で統計を取っていて、ママの言葉(母国語)で使わない音は忘れ、使われる音を聞き取る耳になるのだそうです。母国語が日本語の赤ちゃんは、日本語では区別がない「ra」と「la」の発音を生後6カ月では区別できますが、生後10カ月では区別できなくなるという研究結果もあります。

また、生後8カ月頃から母国語の影響を受けた喃語を話すようになるともいわれます。赤ちゃんはママの声を聞きながら、自然に母国語の練習をしているのです。

赤ちゃんの声への上手な返事の仕方

クーイングでもしっかり返事をするのが大切

言葉の発達には、前段階として表情や身振りなど、言葉以外のコミュニケーションが大切だといわれています。クーイングの声には意味はないといわれますが、赤ちゃんが発した声にママが笑いかけたり返事をしてあげたりすることで、赤ちゃんのコミュニケーション力を育むことができます。

赤ちゃんが「あー」といったらママも「あー」と返すようなオウム返しでもよいですよ。ママが赤ちゃんのクーイングの意味を空想して「そうだね、今日もよい天気だね」「お外行きたいのかな?おっぱい飲んだらお散歩行こうか?」などと、会話をしても楽しいですね。

クーイングにも個人差があり、あまり声を出さない子もいます。それでも、ママから声をかけたり歌をうたってあげたりして楽しく過ごしましょう。
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teniteo WEB編集部

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