海外のママ友事情!知っておきたい海外生活でのママ友との付き合い方
駐在や国際結婚などで、慣れない海外で子育てをする場合、ママ友がいれば心強いのではないでしょうか。海外でのママ友の付き合い方を前もって知っておくと安心ですね。今回は、日本人ママやローカルママとの付き合い方のコツや注意点などをご紹介していきます。
ママ友を作るなら日本人それとも外国人?
駐在ママとの出会いは当たり外れがある
そのような駐在ママは、ほかのパパの職業や役職や、ほかのママの持っているものや容姿までが気になり、マウンティングをしかけてくることも。
もちろんそのようなことは気にせず、さっぱりしていて付き合いやすい駐在ママもいます。住んでいる場所や子どもの習いごと、プリスクールによって、出会う駐在ママのタイプも多少変わってきます。
海外生活が楽しくなるかどうかは、付き合う駐在ママによって変わってくるかもしれません。付き合い始めるまでは分からないこともありますが、早めに自分に合わないと感じたら、挨拶ていどの付き合いにとどめておきましょう。
国際結婚ママは日本語OK、現地にも詳しい
国際結婚ママは地域の付き合いも大切にし、パパとの会話も現地語や英語で話すため、日本人ママと日本語で話すことを楽しみにしているママも少なくありません。
海外在住が長いママは現地に詳しく、助けてもらえることも多いでしょう。ただ、あなたが駐在ママの場合は、生活水準や子どもの教育などの考え方が違う場合もあり、とまどうこともあるかもしれません。
気の合う国際結婚ママと出会えれば、日本語で現地の情報を聞くことができ、頼もしい存在になってくれるはすです。
現地の事情に詳しいのはローカルママ
ローカルママの現地についての情報量は日本人ママに比べ圧倒的に多く、とくに学校や医療関係などの、貴重なの事情も詳しいでしょう。
また、ローカルママの子どもと、「プレイデート」と呼ばれる、子連れで遊ぶ約束ができるかもしれません。ローカルの子どもたちと遊ぶことで異文化に触れ、子どもの世界が広がります。
子どもの言葉の吸収力は素晴らしいので、あっという間に現地の言葉でコミュニケーションが取れるようになります。
ローカルママとの付き合いは、ママと子ども両方にとってよいことがたくさんありますよ。
海外でのママ友の作り方と注意点
現地語や英語が話せなくても積極的に!
しかし、現地語や英語を上手に話すことよりも、仲よくなろうという姿勢が大切なのではないでしょうか。
よく見かけるママがいたら、あまり怖がらず明るく笑顔で挨拶し、話をする機会があったときには、一生懸命伝えよう、分かろうと努力すれば相手は好意をもってくれるはずです。
もし、プレイデートやパーティーなどに誘われたら、思い切って参加してみましょう。色々なバックグラウンドを持つママたちと出会え、仲よくなれるチャンスです。
次は自分から誘ってみるのもよいですね。ママ友の世界が広がっていき、楽しくなると思いますよ。
ちょっとした日本っぽいものをプレゼント
日本っぽい小物やちょっとしたお菓子などを用意しておき、プレイデートをしたときや、ちょっとしたお礼のかわりにあげると喜ばれますよ。
とくに、折り紙でつるなどを作ってあげると驚かれることが多く、つると一緒に和柄の折り紙をプレゼントするのがおすすめです。
ママ友と親子で簡単な折り紙をして遊ぶこともできますし、話題も広がりそうですよね。また、紙風船なども子どもと一緒に遊べそうです。
和柄のポーチやタオルなども用意しておくと、助けてもらったときなどにママ友にプレゼントをすることもできますね。
海外での日本人社会は意外と狭い!
永住以外のママは赴任、留学期間で差があるものの約3年くらいで帰国し、入れ替わりに新しいママがやってきますが、そのときに噂などが申し送りされ、とくに悪いことは長く語り継がれてしまう傾向があります。
子どもの年が近くなくても、パパ同士が同じ会社や顔見知りだったりする場合もあり、パーティーなど思いがけないところで会ってしまう可能性もありますので、ほかのママや子どもの話をするのは避けた方が賢明ですよ。
海外でママ友と上手に付き合うには?
深入りせずドライな関係から始める
しかし、他国籍のママたちは、公園や学校などで会うと盛り上がって話をしますが、深入りはせずドライな関係を築くことが多いようです。
しかし、プレスクールなどの送迎や少しの間どうしても預かって欲しいときなどは、遠慮せずに声をかけても大丈夫です。日本人ママと違って無理はせず、できないときはできないとはっきりいってくれます。
もし、了承してくれたときも「お互いさま」という感じでさっぱりしていますので、とくにお礼の品などはいりません。
もし、どうしても気になるようなら、ママ友の子どもも一緒に食べれるようなおやつや果物などを持たせるとよいでしょう。