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赤ちゃんはいつから声が聞こえるの?妊娠中から話しかけることの効果

赤ちゃんはいつから声が聞こえるの?妊娠中から話しかけることの効果

どのようなことを声かけすればよいの?

名前を呼んだり簡単な声かけをしよう

では赤ちゃんにはどのようなことを話しかければよいのでしょうか?実際に話しかけてみても、効果が出ているのか実感がなく、悩んでいるママも多いようです。

赤ちゃんに話しかけるときはゆったりとした気持ちで、無理のない程度にしましょう。赤ちゃんの名前が決まっているのであれば、名前を呼んであげてもよいですね。話しかける内容は、日常の小さなことで大丈夫です。「おはよう」「今日はよいお天気だよ」「これからお掃除するよ」など、挨拶やこれからすることを声かけするとよいでしょう。

「話しかけるのは独り言みたい…」と抵抗のあるママもいるでしょう。そんなママはお腹を優しくなでてあげるようにしましょう。また、胎動を感じたら「どうしたの?」と声をかけることに挑戦してみましょう。

本の読み聞かせをしてみよう

本の読み聞かせも胎教にはおすすめです。絵本は自分が子どものころ好きだったものや、わかりやすいストーリーのものが感情を込めて読みやすいですよ。さらに、絵本を読むことでママにもリラックス効果があるといわれています。

本の読み聞かせを通して、優しいママの声の温もりが、お腹の中の赤ちゃんに伝わります。読みながら、お腹に手を当ててみると、赤ちゃんの反応を感じることができるかもしれませんよ。

選ぶときは、ママが読んで楽しい、おもしろい、明るい気持ちになることです。絵本を何冊も購入するのは大変というママは、図書館で借りてもよいでしょう。何冊か読んでみて、生まれてくる赤ちゃんにも読んであげたいと思える絵本に出会ったら購入しましょう。

パパもしっかり声をかけよう

ママだけでなく、パパもしっかり赤ちゃんに話しかけてあげましょう。ママに比べて、パパはこれから生まれてくる赤ちゃんに実感が湧きにくいものです。

だからこそ、パパが赤ちゃんとコミュニケーションをとることはとても大切です。パパが赤ちゃんに話しかけることによって、パパも父親になるという自覚が高まります。また、お腹に手を当てながら声をかけて胎動を感じられると、愛着も湧いてくるでしょう。

妊娠32週くらいには、ママとパパの声を聴き分けられるようになります。「パパだよ」と積極的に声をかけて、パパの声を覚えてもらいましょう。また、生まれてからも子育てを積極的に行えるように、今から父親としての自覚を持てるようにしましょうね。

まとめ

赤ちゃんはお腹にいるときから、ママの声が聞こえています。また、まだ耳が形成されていない妊娠初期から、ママの感情をホルモンの変化から感じ取っています。

ママの心身の健康は、赤ちゃんが生まれてきてからの情緒に影響を与えると考えられています。ストレスを軽減させ、赤ちゃんにとってよい環境になるためにも胎教に挑戦してみてくださいね。

胎教に正解はありません。声をかけたり、音楽を聴いたり、本を読み聞かせたり、自分に合った方法を取り入れてみましょう。無理せず、リラックスした状態でできるものにしましょうね。
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