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子育ての考え方が夫婦で違う。違いが出やすい内容と解決方法

子育ての考え方が夫婦で違う。違いが出やすい内容と解決方法

考え方の違いを解決する3つの方法

自分の視野を広げて受け入れてみる

価値観が違うのは必ずしも悪いことばかりではありませんから、自分自身の成長のチャンスととらえて自分の視野を広げてみるのもよいかもしれません。相手の考え方を尊重することで見えてくるものもきっとあるはずです。

【夫婦で考え方を合わせたときのメリット】
・自分にはない考え方を新しく知るチャンスになる。
・自分だけが正しい訳ではないことに気づける。
・自分の考えを正直に伝えることでストレスを抱えにくくなる。
・子どもに対しても柔軟な対応ができるようになる。
・子どもが混乱せずに済む

自分とは違う考え方を受け入れることで、人間的に成長できるのはもちろんですが、夫婦の絆をさらに深めることができるでしょう。

お互いの子育てのビジョンを一致させておく

夫婦の考え方の違いを解決するためには、日頃からお互いの子育てのビジョンを一致させておくことが大切です。子どもにどんな子に育って欲しいのか、また自分はどんな風に育てていきたいのかなど、パパとママでしっかりと話し合っておきましょう。

例えば…
・相手のことを思いやることができる子
・挨拶がきちんとできる子
・他人に迷惑をかけない子
・物を大切にできる子
・自分の力で最後までやり遂げられる子
・自立心を持って生きていける子

子どもの勉強やスポーツなどでは夫婦の意見が食い違うこともあるかもしれませんが、人間性の部分では話を合わせやすいはずです。日々子どものことを見守りながら、心の発達についても確認し合うようにするとよいですね。

とにかく納得するまで話し合う

夫婦や家族は子育てを一緒に行っていくチームのようなものですから、普段からのコミュニケーションが必要不可欠です。もしお互いに仕事や家事などで忙しかったとしても、なるべく顔を合わせて夫婦で会話をしていくように心がけておきましょう。

出勤前の5分間、食事の間の5分間、眠る前の5分間など、夫婦で話せるのであればどこでも構いません。とにかく夫婦の会話を習慣づけられるように意識しておくとよいですね。

また、会話する中で言い争いになることもときにはあるかもしれませんが、それでもお互いの思いを伝え合うことの方が大事です。パパとママが納得するまで話し合うことができれば、育児に対する大きな意見の食い違いを防ぐこともできるはずです。

まとめ

夫婦の価値観が違っていてもお互いに歩み寄ることができれば、相手のことを思いやれるようになりますし、相手からも自分のことを尊重してもらえるようになるでしょう。なにより、子どものために夫婦が真剣に話し合う姿を見れば、子ども自身も「自分は深く愛されているのだ」と感じることができるのではないでしょうか。

夫婦でしっかりと話し合って導き出した答えであれば、きっと子どもにとっても最良の育児法となるはずです。お互いの価値観の違いも楽しみながら、自分たちの家庭に合ったやり方で子育てをしていけるとよいですね。
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