子育てで夫婦の絆を深めよう!喧嘩の原因や解決法をご紹介
出産前後は夫婦の生活もガラリと変わってしまうものです。里帰り出産後、子育てをはじめると子どもが中心の生活になり、夫婦のコミュニケーション不足から喧嘩になってしまうこともあるでしょう。子育て中に夫婦喧嘩が増える原因や考え方のズレを知り、夫婦の絆を深めていきましょう。
なぜ夫婦で子育てによってズレが生じるのか
里帰り出産が引き金になる?
一方、アメリカなどは共働きの核家族でもベビーシッターなど産後のサポートが充実しています。そのため、子育てがママだけの責任ではなく夫婦で乗り切る意識が高く、産後に夫婦の絆も深まりやすいのです。
日本の子育て環境で「里帰り出産」をすると、ママは赤ちゃんが生まれて成長する姿を見られるのに対し、パパは赤ちゃんに合えない時期が続きます。パパは子どもが生まれた実感がないために父親としての自覚がわかず、複雑な気持ちになってしまうようです。
「里帰り」からママと赤ちゃんが戻ってきても、しばらくパパはどうしてよいかわからず戸惑ってしまいます。それが「パパが育児を手伝ってくれない」という状況になってしまうのかもしれません。
育児はママがメインになっている
そのため、ママが赤ちゃんを連れて帰ってきてもどう接してよいのかわからず、自分の居場所を見つけにくくなってしまいます。結局、仕事に没頭せざるをえない状況になってしまうこともあります。ママからすれば「仕事ばかりせず、子育てを手伝ってほしい」と感じるかもしれませんが、パパも育児にかかわりたい気持ちはあっても、接し方がわからないという状況かもしれません。
産後は、ママだけの力では回らないことが多いので、赤ちゃんのお世話や、料理、洗濯など夫婦で子育てや家事をするよい機会です。パパの気持ちを理解して、子育ての知識を夫婦で共有すれば父親としての自覚も芽生えてくるかもしれません。
赤ちゃんのおむつ替えなど、はじめは上手くいかなくてもやっているうちにできることは増えてくるものです。ママだけがメインにならないよう、パパにも育児に参加してもらいましょう。
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子育てによって起きる喧嘩の原因とは?
パパが子育てを手伝ってくれない
いくら子育ての知識が豊富なママでも、子どものお世話や家事を一人でこなすのは体力的にも大変です。ママは、パパと子育てや家事の役割分担したい、そのために話し合いも必要だと感じていても、上手くパパに伝えることができず、「パパが子育てを手伝ってくれない」という不満として表れてしまうことが多いようです。
子育ての価値観が違う
どんな習い事をして、将来どんな大人になってほしいといった子育ての方針で違いを感じるのは、どの夫婦にも当たり前に出てくる悩みといえるでしょう。なぜなら、夫婦は違う家庭で育っているため、小さい頃からの環境が異なっているのです。
夫婦で価値観の違いを感じたら、お互いの考えをきちんと話し合ってみることが大切です。お互いが納得するまで話し合い、各家庭での考え方が理解できれば、夫婦がぶつからず尊敬し合えるでしょう。
夫婦2人の時間がなくなる
永遠の愛を誓った二人でも、コミュニケーション不足でパートナーの魅力を感じなくなり、関心がしだいに薄れてゆく人も多いものです。お互い愛し合っていた夫婦は、話せば理解し合えるものです。夫婦の危機を感じたら、まずは話し合いをすることが大切です。
喧嘩になってしまうという人は、まずはお互いが冷静になるために、一人の時間を作ってみてはいかがでしょうか?夜、子どもが寝静まったあとに、自分の時間を持ち、リフレッシュしてみてください。
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夫婦の絆を深める3つの解決法とは?
子育てについてお互いの考えを共有すること
甘いスイーツを食べながら、大好きなお酒を飲みながらの会話は気分も明るくなるものです。週末の時間も取れない夫婦なら、子どもを習い事へ送り迎えするとき車内で会話できるようドライブに誘ってみてはいかがでしょうか?
お互いに思っていることを伝え、考えを共有してみるだけでも夫婦の絆が深まることでしょう。子どもの普段の生活やお友達のことなど、パートナーに共有しておくと毎日の生活がスムーズになるはずです。