オルゴールのリラックス効果は絶大!赤ちゃんの心を育む上手な聴き方
オルゴールの音色を聴いていると癒されるママも多いですよね。赤ちゃんにもママと同じように効果が期待できるのか気になりませんか?さまざまな効果が期待されているオルゴール。今回はオルゴールがもたらす効果や上手な聴き方をご紹介します。また、オルゴールの選び方も参考にしてみましょう。
オルゴールが赤ちゃんにもたらす効果とは?
自律神経を整えて心身を落ち着かせる
オルゴールを聞いているとリラックスしてきませんか?大人でもオルゴールを聴いていると癒されますよね。これはオルゴールの持つ周波数が自律神経を整える働きがあるからです。オルゴールの周波数は高い音から、低い音までさまざま。これが副交感神経を刺激して心身を落ち着かせます。
また、赤ちゃんにとってオルゴールの音色は、ママのお腹の中にいたときに聞いていた音に近いので、高いリラックス効果が期待されています。さらに、自律神経が整えられると、ホルモンバランスが安定したり、生活リズムが整ってきたりするといわれていますよ。
寝つきがよくなってぐっすりと眠れる
さらに、赤ちゃんはオルゴールを聴くと安心するので、夜泣きが止まるともいわれています。夜泣きがひどく、何をしても寝ついてくれないとママも育児疲れでクタクタになりますよね。赤ちゃんの夜泣きに悩んでいるママは、オルゴールの力を借りてみるのもよいでしょう。
小児科などでオルゴール調のメロディーがよく流れているのは、赤ちゃんが安心しやすいようにするためです。さまざまな効果が期待できるので、現在では「オルゴール療法」としても注目されていますよ。
ママのリラックスが赤ちゃんの安心に繋がる
赤ちゃんはとても敏感にママの気持ちを感じ取っています。そのため、ママがストレスを感じていると、赤ちゃんにも伝わり、赤ちゃんの気持ちも不安定になってしまいます。原因がわからず、赤ちゃんが泣き続けているときは、ママのマイナスの気持ちが赤ちゃんに伝わってしまった可能性がありますよ。
ママの心理状態は赤ちゃんの情緒の安定にも影響を与えます。ママがリラックスできると、赤ちゃんも安心することができます。オルゴールを聴いて、ママの心の疲れを癒してくださいね。
オルゴールを聴くときに気をつけたいこと
オルゴールだけでなくママの声も聞かせよう
オルゴールの音色に合わせて歌を歌ったり、優しく赤ちゃんに語りかけたりしましょう。声を発することで、ママのリラックス効果も高めることができますよ。昔ながらの子守唄を歌うのもよいですね。
しかし、オルゴールを聴かせているから大丈夫と思って、ママがあまり話しかけないでいると、言語発達に影響を与えることもあります。音は赤ちゃんが成長していくために必要な刺激の一つです。オルゴールを楽しむこともよいですが、ママの声も聞かせましょうね。
音量は小さく控えめに響かせよう
赤ちゃんの近くでオルゴールをかけるときは音量に注意が必要です。オルゴールをかけるときは音量は小さく控えめにするようにしましょう。合わせて部屋を暗くするとママのお腹の中にいたときの環境により近くなり、赤ちゃんは安心しやすくなります。
特に寝る前にオルゴールをかけるときはこれらのポイントを意識するようにしましょう。同じように音の出るおもちゃを使うときの音量にも気をつけてくださいね。
オルゴールのかけっぱなしに注意しよう
寝ているときはやはり静かな方が休まります。しかし、寝ている間もオルゴールがかかっていると、体は寝ているのに、耳や脳は休まりません。そのため、赤ちゃんが寝て少し経ったら、電源を切るようにしましょう。
かけるときは30分くらいを目安に、かけっぱなしにならないように注意してくださいね。収録されている曲が一通り終わったらかけるのを止めたり、リピートモードになっていないかオルゴールの設定を確認したりして、上手に活用していきましょう。
赤ちゃんが喜ぶオルゴールのおもちゃ
曲の流れる仕組みが楽しい【車タイプ】
まずはタイヤを転がすと音が流れる【車タイプ】のオルゴール。車といえば男の子のイメージがあるかもしれませんが、女の子でも選びやすい動物をモチーフにしたものもありますよ。木製のものが多く、作りも簡単で赤ちゃんがケガをする心配もないので安心して使うことができます。
ほかにも、パズルブロックや、動かす速度に合わせてテンポが変わる仕掛けがついているものなどが販売されています。オルゴールとして音楽を楽しめるだけでなく、車として遊ぶことができるのは魅力的ですね。