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反抗期の3歳児に向いている絵本は?子どもへの接し方やお役立ち絵本

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お風呂が楽しみになる「おふろだいすき」

子どもがお風呂嫌いで、毎日お風呂タイムが苦痛だというママは少なくありませんね。大暴れした子どもをお風呂に入れるのは本当に大変です。お風呂が苦手な子どもにぜひ読んでほしいのが「おふろだいすき」という絵本です。

まこちゃんがお風呂に入っていると、突然お風呂の中からカメが顔を出します。後からペンギンやオットセイ、カバやクジラまでやってきて、お風呂はたちまち大騒ぎ。動物たちとまこちゃんのやり取りに「お風呂って楽しそう!」とワクワクする物語です。

お風呂が苦手な子どもでも、「うちのお風呂にも動物が来るかな!」と思うと、お風呂タイムが楽しみになるかもしれませんね。リアルなのに優しいタッチの絵が子どもの想像力を刺激してくれる絵本です。

思いやりを育てる「そらまめくんのベッド」

3歳ごろから、徐々にお友だちと一緒に遊べるようになってきますね。しかしまだ自分中心に遊ぶことが多いため、おもちゃの貸し借りが上手にできずにトラブルになる子どもも多い時期です。

「どうぞ」が苦手な子どもには、「そらまめくんのベッド」という絵本がおすすめですよ。そらまめくんの宝物のベッドはふかふかで、みんなから「貸して」と言われますが、そらまめくんは貸してあげられません。しかしある日そのベッドが無くなると、みんなは自分のベッドを貸してくれるのです。

お友だちの優しさに触れ、そらまめくんの心境にも変化が起こります。最後には無くなったベッドが見つかって、そらまめくんもみんなにベッドを貸してあげます。子どもの思いやりの気持ちを育てるきっかけとなる絵本ですよ。

まとめ

2~3歳ごろの反抗期、いわゆる「イヤイヤ期」は、自我の芽生えとともにやりたいことが増え、できることとの違いから起こるものです。パパやママは、まず子どもの「やりたいのにできない」という気持ちを受け止めて、言葉のかけ方を工夫してみてください。

しかし、一度の声掛けで効果があるわけではありません。なかなかうまく伝わらないと悩んだら、絵本の力を借りてみるのもよいですよ。3歳児には言葉よりも絵本の方が、メッセージが伝わりやすいかもしれません。子どもに合った絵本を選んで、育児に役立てくださいね。
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