子連れで関西の紅葉狩り!家族向け紅葉スポットと落ち葉遊びを紹介
京都御苑 環境省
京都御苑は、江戸時代140以上の宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町でした。明治になって都が東京に移り、これら邸宅は取り除かれ、公園として整備され市民へ開放されました。戦後は国民公園として位置づけられ、御所と一体となった景観を維持しつつ、散策や休養等の場として親しまれています。現在苑内には百年を越える樹林が育ち、旧公家屋敷跡や庭園等歴史的遺構が点在し、古都の中心で特別な空間となっています。
子どもと一緒に落ち葉や木の実を楽しもう
落ち葉遊びから得られる効果は?
・落ち葉など自然のものに触れることで感覚を刺激します。好奇心を持ち「これはなんだろう?」と想像力を育むことができます。
・外で元気に落ち葉を拾いながら動き回っていると、全身を動かすのでからだ作りに役立ち、何かを探すために動くことは集中力を発揮して考える力を身に付けることができます。
・目で見る・手で触ったり、握ったりする・においを嗅ぐ・踏んだときの音を聞くなど五感を養うことができます。
楽しい遊びの中でたくさんよいことがあるので、寒さに気をつけて一緒に秋を満喫してみましょう。
落ち葉や木の実を使った遊びのアイデア
【0~1歳児向け】
用意するもの:どんぐり、ペットボトル、マーカー、マスキングテープ
音に興味をもつこのころには、ペットボトルにどんぐりを入れてラトル(ガラガラ)が完成。かわいくデコレーションもOK。
【2~3歳児向け】
用意するもの:落ち葉、どんぐり、松ぼっくり、画用紙、クレヨン、ボンド
好きなように貼り合わせて動物や魚のかたちを想像力いっぱいに作品を作ってみましょう。
【4~5歳児向け】
用意するもの:たくさんの落ち葉、ビニールシート(プール)
体力いっぱいの子どもには、ビニールシートに落ち葉をたくさん敷きつめて、飛び込んだり、踏みしめたり、思いっきり動いて遊べますね。
拾った落ち葉や木の実の保存方法
・落ち葉
まず水洗いをして虫やごみを取り除きますが、お湯やせっけんは傷みの原因になるので気をつけてくださいね。その後、新聞紙の上に並べて天日干しします。落ち葉は乾いて見えても意外と水分を含んでいるので、ビニール袋に入れるのはNGです。腐敗を防ぐためにも紙袋やネットでの保存がおすすめです。
・どんぐり
きれいに見えますが、実はどんぐりの中にゾウムシの幼虫が隠れていることが多いのです。水洗いだけでなく5分ほど煮沸して、水に浮くものや傷があるものは虫食いの可能性があるので処分しましょう。日陰で風通しのよいところに干してくださいね。
まとめ
「興聖寺」は階段が多く「びわ湖バレイ」も、使えなくはないですがベビーカーでの散策は難しいかもしれません。「嵐山」「箕面公園」はかなり混雑するので小さい子がいる場合は、シーズン始まりに行くなどして混雑を避けてくださいね。
自然のものと遊ぶことでよい効果が得られるということは嬉しいですよね。少し肌寒くなる季節ですが、子どもたちと一緒に楽しい秋の思い出をいっぱい作ってくださいね。