双子の育児が楽になるのはいつ?辛い時期をうまく乗り切るコツ
双子の育児は想像以上に大変ですよね。一体いつになったらこの辛さから解放されるのか、どうやって辛い時期を乗り越えたらよいのか気になりませんか?ママが心身ともに少しでも楽になるように、双子の年齢や行動とともに乗り切るコツなどをご紹介いたします。
0歳から1歳の時期で大変なこと
お風呂は手助けが必要
できるだけパパや協力してくれる人がいるときに入れることができたらいいですね。大人が2人いればお風呂もスムーズにいきます。
どうしてもママだけで入れなくてはならないときは、お風呂を待たせている間に子どもの気をひかせる工夫(声かけやおもちゃ、DVDなど)や着替えの準備をしっかりして、危険なものは周りに置かないようにしておきましょう。
ママ自身も同時にお風呂に入らなければならない場合は、湯冷めで風邪をひかないように気を付けてくださいね。
おむつ換えと授乳の繰り返し
先輩ママの話では、パパや祖父母など周りの人に協力してもらって、同時授乳のときは1人にミルクをあげてもらったりおむつ換えをしてもらったりして少しでも休める時間をとったそうです。
協力してもらえない場合は、病院の産科で教えてもらえる同時授乳にしてみたり沐浴が無理な日はあきらめたり、ご飯は宅配サービスを利用するなど手を抜くのもよいでしょう。
まずはママの体の回復のために、少しでも休んで乗り切りましょう!
離乳食や寝かしつけにかかる時間は2倍
寝かしつけにはママが2人を抱っこするのは難しいので、バウンサーを利用して軽くゆすってあげたりおしゃぶりを試してみるのもよいかもしれません。また、月齢が進むと双子を抱っこ紐やおんぶ紐で同時に寝かしつけできます。
赤ちゃんによっては、バウンサーやおしゃぶりを嫌がることもありますが、月齢によって寝かしつけの好みも変わってきます。それぞれの赤ちゃんに合った方法を見つけてあげることが、寝かしつけをスムーズにするコツです。
1歳から2歳の時期で大変なこと
外出するための準備に時間がかかる
着替えやおむつ、お菓子や飲み物など準備すると2倍なので大荷物になります。どこかお店に立ち寄って買うということも双子では大変なので、家で用意すると荷物はどうしても多くなりがちです。
また、途中で双子がぐずる場合も考えて抱っこ紐を用意したりすることがあります。
さらに外出前に双子を交互に着替えさせたり、ある程度お腹を満たしておいたり、おむつのチェックをしたうえにママ自身の用意もしなくてはなりません。
外出用のセットをあらかじめ準備しておいたり、メモしておくとよいかもしれませんね!
それぞれ活発に動くと目が離せない
まだ双子は危ないことを予測できないため、公園を出て道路に飛び出したり、ほかの子がブランコをこいでいる近くに行くかもしれません。それも2人バラバラに。走ったり大声で叫ばなければならないこともあります。
できるだけ目の届くような広い公園や幼稚園などの園庭開放はおすすめです。広い公園はある程度離れても道路に飛び出す危険はないですし、園庭開放は外に出ることができるうえに先生が見守ってくれます。
買い物などに行くときは、ベビーカーか1人をカートに座らせ、もう1人は抱っこ紐などにするのも手です。
トイレトレーニングは同時に進まない
理由は双子の育児は忙しく、それぞれのおむつの交換回数や時間などをなかなか把握できないからです。また同時だと比べてしまいがちになります。さらに双子の方も遊ぶのに夢中になって、おしっこがしたいことも忘れていわないので進まないなんてことも。
しかし、1人が成功してほめられると、もう1人も真似したくなってうまくいくという声もあります。ほかにも幼稚園や保育園に行きだすと、お友達の影響で頑張れることも。
ママはその子のペースを尊重してゆっくりと焦らずに進めてあげてくださいね!