子どもを実家で産むのに必要なものは？事前に確認して出産に備えよう

2019,2,15 更新

産後の手続きはパパを頼ろう

産後1カ月以内に様々な役所での手続きが必要になりますが、ママはまだ動けないのでパパに頼りましょう。

一般的な手続きをご紹介します。自治体によって違うので詳しくはお問い合わせください。

・出生届の提出（出産日を含めて14日以内）
必要なもの：出生届、母子手帳、印鑑など

・児童手当の申請（出産した月内／月末出産した場合は出産翌日から15日以内）
必要なもの：健康保険証、印鑑、マイナンバー、預金口座番号など

・健康保険の加入（なるべく早く）
必要なもの：母子健康手帳、健康保険証、印鑑など

・乳幼児医療費助成の申請（なるべく早く）
必要なもの：赤ちゃんの健康保険証、印鑑、マイナンバー

多くの手続きに必要となる母子手帳は、パパに早めに届けましょう。

産後の家事や育児についても話し合いを

里帰りから戻ってきてからが、子育ての本当のスタートですね。赤ちゃんが生まれて家族が増え、楽しさも増えますが、一方でママの負担も増えてしまいがちです。

負担が増えると、産後の疲れも疲れも相まって家事が思うようにできなくなるママも少なくありません。そんなことにならないように、事前にパパと2人で、家事や育児について話し合っておきましょう。パパが前向きに家事や育児の話をしてくれるだけで、ママの不安は軽減しますね。

仕事の忙しさで疲れていたり、なかなか休みが取れなかったりするパパもいるかもしれません。でも「総菜を買ってくる」「皿洗いをする」など、どんな形でもサポートはできます。「やってくれると嬉しい、ありがとう」の気持ちで話し合ってください。

まとめ

多くのママが希望する里帰り出産。でも1人ではきめられません。離れて生活することになるパパと、お世話になる両親へまず相談しましょう。

里帰り出産がきまったら、病院探しをします。ママの健康状態や産後の希望、実家から通う都合など考えて病院に連絡を取り、予約しましょう。

入院時に病院で必要な手続きや、産後に役所で行う手続きなどに必要な書類や持ち物は、里帰りの前に用意しておきます。また移動手段や里帰り後の新しい生活についても、パパと事前に話しておくと安心です。