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シングルマザーで女の子を育てる!負担を減らして少しでも前向きに

シングルマザーで女の子を育てる!負担を減らして少しでも前向きに

シングルマザーが利用できる減免や割引制度

〈寡婦控除〉
「寡婦(かふ)」とはいわゆるシングルマザーです(未婚の母である場合を除く)。寡婦である場合、所得税や住民税から一定額が控除されます。控除してもらうには確定申告が必要です。

〈国民健康保険や国民年金の減免〉
「母子家庭だから」という理由ではなく、所得が少なく支払いが困難な場合、保険料が全額または一部免除されます。

〈JR通勤定期割引制度〉
児童扶養手当の受給者家族は、通常の3割引きでJR通勤定期券を購入することができます。※通学定期券は対象外。

〈保育料の負担軽減〉
ママの所得や子どもの数によって、保育料が無料または半額になります。自治体ごとに条件が変わることもあるので、確認が必要です。

養育費や遺族年金について

シングルマザーで子どもを育てるには経済的に厳しいという場合、子どもの父親が生きていれば養育費を請求することができます。基本的には相手と直接話し合って、金額や支払い方法などを決めます。応じてくれない場合は家庭裁判所に「養育費調停」を申し立てましょう。

それでも応じない場合は「審判」という手続きをして、裁判所から支払い命令を出してもらいましょう。これに応じなければ「給料の差し押さえ」をすることもできます。

パパが亡くなっている場合は「遺族年金」の受け取りが可能です。パパが加入していた年金の種類や年金保険納付状況に応じて、受け取れる金額が変わります。また遺族年金では、配偶者であるママのほかに、子どもの人数分の金額が加算されます。

まとめ

幼児期は、パパがいない生活を送る女の子が「周りの子と少し違うな」と気づき始めるころです。この時期のママの接し方一つで、子どもに与える影響は大きく変わるでしょう。

家事・育児・仕事と多忙を極めるシングルマザーですが、たとえ少しの時間でも子どもとスキンシップやコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていきたいですね。自分を追い込み過ぎず、頼れるところがあれば頼りながら、子どもとの生活を楽しんで過ごしてくださいね。
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