マンションで起こる喧嘩について。育児中のトラブルに最善な対策とは

2019,9,28 更新

日ごろから謙虚な姿勢や挨拶を意識して

ママ友との関係には気を使う場合があります。特に同じマンション内だと「海外旅行に行った」「あそこの家のパパはいつも帰りが遅い」などプライベートが筒抜けになる可能性がありますよね。

噂話の対象にならないために、あまり家庭の事情を積極的に話さない方がよいかもしれません。ママは自慢したつもりはなくても「旦那の家族につき合って、毎年ハワイに行くのは疲れる」などと発言すれば、思わぬところでやっかまれる可能性がないとは言い切れません。

人間関係はどこでどうつながっているか分からないために、ほかの人の噂話や悪口も避けましょう。日ごろから謙虚な姿勢で笑顔で挨拶を欠かさなければ、マンション内の人間関係で大きなトラブルに巻き込まれることは少ないですよ。

子育て中に知り合いができて心強い面も

孤独を感じやすい子育て中でも、子育て世帯が多いマンションであれば同じくらいの子どものママと知り合いになりやすいですよ。子どもが通う幼稚園のバスがマンションの前に来ればそこで同じ幼稚園の子のママたちに会えますし、キッズルームがあれば雨でも気軽に子どもが遊ぶのを見ながらママたちが集えます。

知り合いができると育児の悩みを話せるために孤独感が少なくなりますし、心強い面もありますよ。あるママは東日本大震災のときにマンション内の知り合いに助けられました。

その日、小学生と幼稚園の兄弟に留守番を頼んで出かけなければならない用事があったママは被災してなかなか帰れず不安でいっぱいでしたが、マンション内の知り合いのママが子どもを預かってくれていたそうです。

まとめ

多くの人がマンションで非常識だと思うことは、騒音やゴミ捨てなどのマナーの悪さです。子育て中は子どもたちが兄弟喧嘩で騒ぐ声とともに、仲裁するママの声の大きさにも注意が必要ですね。

子どもの足音などにはコルクマットや吸音パネルで部屋の対策をして、日中は積極的に外遊びに出かけるとよいかもしれません。子どもに家では騒がないように伝えることも大切ですね。

マンションの人々とのおつき合いでは挨拶を忘れずに謙虚な姿勢を心がけましょう。マンション内の人間関係はいざというときに助け合える心強い面もありますよ。