男の子の赤ちゃんを育てるコツ!お世話のポイントや服のブランド紹介
自分にとって異性である男の子を出産予定のママは、育児に少し不安を感じているかもしれません。ここでは、ママが安心して出産を迎えられるように、男の子のお世話のポイントや男の子向けの服のブランドを紹介します。遊びやファッションなど男の子の育児を楽しみましょう。
目次
男の子の赤ちゃんにみられる体の特徴
男の子の赤ちゃんと女の子の赤ちゃんの違い
男女の特徴の違いは、生殖器以外に体の大きさがあります。あくまで個人差はありますが、出生時の平均体重を比べると、女の子が平均2,990gであるのに対し、男の子は平均3,076gと大きいのです。そして泣き声も男の子のほうが力強く、大きな声で泣くといわれています。
また筋肉量にも違いがあります。生まれたばかりの赤ちゃんでも、男の子のほうが骨格がしっかりして筋肉量も多い傾向があり、足をばたつかせてベッドの中を移動する子もいるほどです。初めて男の子を産んだママは驚くかもしれませんね。
男の子の赤ちゃんは体が弱いといわれる理由
ただ、体が弱いといわれる理由には、染色体による違いもあります。染色体の組み合わせは女の子がY染色体を2本持つのに対して、男の子はX染色体とY染色体を1本ずつ持ちます。そのため、男の子はどちらかの染色体に異常が起こっても、もう一方の染色体で補うことができないのです。
しかし、こうした染色体レベルでの違いがあっても、風邪ひとつ引かない男の子もいます。ママはあまり不安になることなく、我が子を見守りましょう。
安心感を得られるスキンシップが大好き
赤ちゃんは五感の中でも皮膚感覚が敏感で、スキンシップをすることで「オキシトシン」というホルモンの分泌が促されます。これは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、人を優しい気持ちにしたり不安感を減らしたりする効果があります。
抱っこやマッサージをすることで赤ちゃんが泣きやんだり眠くなったりするのは、このオキシトシンの分泌によることもあるでしょう。また、成長してからの心の安定にも関係するといわれているので、赤ちゃんのころは特にたくさんスキンシップをしてくださいね。
男の子を育てるときに気になりやすいこと
おちんちんは優しくしっかり洗う
赤ちゃんの陰部は皮膚が薄く、とてもデリケートです。洗うときは、泡で包み込むように洗いましょう。男の子の陰部は、おちんちんのつけ根や裏側、陰嚢のしわの部分に汚れが溜まりやすいので、あまり擦りすぎないように注意しながらも、汚れやすい部分はしっかり洗うようにしましょう。
また、うんちが緩めの時期はおちんちんまで汚れてしまうことがあります。そのようなときはお尻ふきでこするよりも、ぬるま湯で優しく洗うのがおすすめです。炎症やおむつかぶれの予防になりますよ。
好奇心旺盛で動くものを追うのが好き
そのため目に入ったものはなんでも気になり、手に取ろうと追いかけます。ママは目が離せなくてハラハラするかもしれませんが、好奇心を満たすことは脳の発達にもつながるので、できるだけ赤ちゃんの意思を尊重してくださいね。
自分で歩けるようになると、追いかけっこやボール遊びも楽しめるようになります。また、電車や車など動くものを好むのも男の子の特徴です。乗り物のおもちゃもよいですが、本物の電車や車を一緒に見に行くと喜ぶ子も多いですよ。
ヘアカットのタイミングは1歳前後を目安に
ヘアカットは自宅でママやパパが切るのか、美容室へ行って切ってもらうのか、どちらにするかをまず考えましょう。美容室に行くのなら、赤ちゃん向けのヘアカットメニューがあるところがおすすめです。おもちゃや動画でうまく気を引きながらカットしてくれますよ。
初めてのヘアカットは赤ちゃんだけでなく、ママやパパもドキドキしますね。カットをスムーズに進められるよう、事前に髪型を考えておくとよいでしょう。