渋滞に最適なグッズで子どもも笑顔に!車内の過ごし方や快適アイテム
渋滞中でも子どもは快適!そのほかのグッズ
エアークッションで足をリラックス
ずっと座っていると、足が疲れてきます。そんなときにエアークッションを足元におけば、足が前に真っすぐ伸ばせて気持ちがよいですよ。子どもは足が短いので、床に足が届きません。長時間、足を垂らしたまま座るのは、思いのほか疲れるものです。エアークッションで足を伸ばして楽になったら、子どももご機嫌になるでしょう。
エアークッションは、必要なときには空気を入れて膨らまし、不要なときは小さくしてしまえるので、かさばらないのも嬉しいポイントです。子どもがいるとなにかと荷物が多いので、コンパクトになるグッズはありがたいですね。
ブランケットが長時間のお昼寝に最適
寝ているときにブランケットをかけてもらうと、包み込まれて安心して眠れます。子どもが寝始めたら、よく寝られるようにブランケットをかけてあげましょう。寝ているうちに目的地に着けたら、子どもは退屈しませんし、降りてから元気いっぱい遊び回れますよ。
車内は狭いので、ブランケットは大きなものより、子ども用の小さめサイズを2枚くらい持っていくのをおすすめします。色々使えるブランケットは、長旅の強い味方になってくれるでしょう。
ミニ冷蔵庫で快適なおやつタイムを
渋滞に巻き込まれると、ちょっとコンビニに立ち寄るといったこともできませんので、飲み物もしっかり用意しておきましょう。ミニ冷蔵庫があるとジュースを冷やしておけるので、夏の長旅にはありがたいですよ。
子どもがお菓子を食べると、食べこぼしでシートが汚れるのが嫌というパパもいるかもしれません。汚してほしくないなら、シートカバーをつけることをおすすめします。グミやラムネ、飴など、食べこぼしの少ないお菓子を選ぶのもよいですね。
子どもの車酔い対策も忘れないで
子どもは大人より車に酔いやすい
そもそも車酔いは、自律神経のバランスが崩れることで起こる症状です。人は目から入る情報と、耳の中にある三半規管が感じる加速度や傾きの情報を使って、平均感覚を保っています。しかし車に乗ると揺れやスピードの変化が起こるため、目と耳の情報にずれが生じてしまい、自律神経のバランスを崩してしまうのです。
ですから自律神経や三半規管の発達が未熟な上、乗り物に乗った経験が少ない子どもは、特に車酔いを起こしやすいのです。
子どもが車酔いをしてしまうとママやパパも大変ですから、長時間のドライブのときはくずり対策とあわせて車酔い対策も忘れずに行いましょう。
出発前に車内の環境を整えよう
つまり車酔い対策は出発前からはじまっています。子どもが寝不足にならないよう、前日の夜は早めに寝かしつけ、朝ごはんもきちんと食べるようにしましょう。ただし満腹ではなく腹八分目が理想です。
そして子どもが車に乗る前に窓を開け、車内の換気と清掃をしてください。匂いに敏感な子の場合、芳香剤の香りに酔ってしまうこともありますから、長時間のドライブのときは取り外す方がよいかもしれません。
子どもが車に乗り込んだら、衣服を緩め楽な体勢で過ごせるように工夫をするとともに、車内の温度を調節して過ごしやすい空間を作りましょう。
車内では子どものメンタルにも気をつけて
車内でゲームをしたり歌を歌ったりして楽しく過ごせば、このような不安から子どもの意識をそらすことができます。また子どもがいつも身につけているものやお気に入りのぬいぐるみを一緒に持ち込むなどして、安心できる環境を作るのもよいでしょう。
なにより子どもの心は、ママやパパの言葉の影響を受けやすいものです。「酔わないでよ」とプレッシャーをかけるのはもちろんNGですが、「大丈夫?」と心配し過ぎるのも子どもの不安をあおってしまいます。
「今日は絶対酔わないから大丈夫だよ!」と明るく伝えて安心させてあげてくださいね。
まとめ
渋滞するとドライバーはイライラしがちです。そこに追い打ちをかけるように子どもがぐずりはじめたら、車内は一気に険悪ムードになってしまいます。ドライバーが気持ちよく運転でき、子どもにとっても楽しい思い出になるように、渋滞対策や車酔い対策を十分にねって出かけましょう!