初めての乳児の沐浴はドキドキ。どんなところに気をつける?
耳、鼻、おへそなど細かな部分のケアも
汚れが取れないからと言って、ゴシゴシ擦るのは禁物。赤ちゃんの肌は非常にデリケートにできていますので、力任せに擦ってしまっては傷つけてしまいます。汚れが気になる場合は、ベビーオイルなどを綿棒に付着させてケアしましょう。
また、沐浴後は爪も水分を吸収し、柔らかくなっています。伸びている場合は専用のはさみで赤ちゃんの爪を切ってあげましょう。沐浴後は水分を失っている可能性がありますので、授乳や白湯を飲ませるなどの水分補給も忘れずに行ってくださいね。
赤ちゃんの沐浴、こんな時はどうする?
Q.沐浴は夜寝る前がいいの?
A.生まれたばかりの新生児は昼と夜の区別がないため、深夜でなければいつ行っても大丈夫です。
Q.沐浴できない場合はどうすればいい?
A.お湯で固くしぼったタオルで、首周りや脇を中心に優しく拭いてあげましょう。股からおしりにかけては、放っておくとかぶれることもあるので、しっかり拭いてあげましょう。
Q.ソープが目に入ったり、耳や鼻にお湯が入ったときはどうする?
A.ソープが赤ちゃんの目に入ったら、ぬるま湯で流してあげましょう。耳や鼻にお湯が入っても心配はいりません。気になる場合は、ガーゼなどでで優しく拭き取ってあげましょう。
まとめ
退院後、ママの体調万全でないうちは、頼れる人に入れてもらいましょう。ママ以外の家族と赤ちゃんとのコミュニケーションにもなりますよ。沐浴の期間は約1カ月~2カ月と案外短いもの。家族で貴重な時間を楽しんでくださいね。