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新しく8人目の子どもができた!家族で迎え入れる準備をしよう

新しく8人目の子どもができた!家族で迎え入れる準備をしよう

少子化が進む日本では珍しく、これから8人目の赤ちゃんを出産するママもいるでしょう。8人目ともなると「なにも不安なんてないでしょう」と周りの人に思われがちですが、子どもが1人増えることはそれなりに不安を感じるものですよね。ここでは、8人目の子どもが生まれることのメリットやデメリットなどをご紹介します。

8人目の子どもができたことでのメリット

子どもたちが家事に協力的になる

赤ちゃんが生まれると、ママは赤ちゃんのお世話で忙しくなりますよね。しかし、すでに子どもが7人いると洗濯物が非常に多いだけでなく、ご飯を作るのも大変です。

子どもが多いと家事に手間や時間がかかりますが、その分子どもたちが家事に協力してくれる可能性も高いでしょう。料理はできなくても、洗濯物を干す、畳む、掃除機をかける、お皿洗いをするなど、少しでも協力してくれるとママは助かりますよね。

子どもたちが家事をしてくれている間、赤ちゃんのお世話ができたり、産後の体を休めたりできるので、「子どもが多いと手伝ってくれる手も増えるので助かる」と感じることもあるでしょう。家族で協力しながら家事を進めていけると、ママの負担が軽くなってよいですね。

1人増えるだけで家がにぎやかになる

8人目を妊娠中のママはすでに7人の子どもたちに恵まれているため、お家のなかは子どもたちの声でにぎわっていることでしょう。「赤ちゃんが1人増えたくらいでは、なにも変わらないのでは?」と思う方も多いですが、赤ちゃんが1人増えただけでお家のなかはさらににぎやかになりますよ。

赤ちゃんが増えたことで、上の子たちはそれぞれにいろいろな思いを感じているでしょう。赤ちゃんを笑わせようとたくさんあやす子もいれば、赤ちゃんにやきもちを焼いてぐずる子もいるかもしれませんね。

赤ちゃんも病院から帰ってくると急にたくさんのきょうだいに囲まれるわけですから、最初はびっくりして泣くことも多いでしょう。子どもが1人増えただけでも、家庭がにぎやかになって楽しそうですね。

年上の子が年下の子のお世話をしてくれる

8人目の赤ちゃんが生まれるころには、年上の子が中学生か小学生高学年くらいに成長している家庭が多いでしょう。子どもの人数が多いと上の子と生まれてくる赤ちゃんの年齢差が離れるので、年上の子どもたちが年下の子どもや生まれてくる赤ちゃんのお世話に協力してくれて助かりますよ。

年上の子たちは年下の子どもたちを何人も見てきているので、小さな子どもとのふれあい方には慣れていますよね。年下の子の着替えやお風呂、仕上げ磨きなど、さまざまなお世話を率先してこなしてくれる面倒見のよいお兄ちゃん、お姉ちゃんになる確率が高いです。

年上の子どもが年下の子たちのお世話に協力してくれたり、遊び相手になってくれたりするとママも安心して過ごせるでしょう。

8人目の子どもができたことでのデメリット

いつもどこかできょうだい喧嘩をしている

8人目の子どもを出産することはメリットも多いですが、子どもが多いとデメリットがあることも忘れてはいけません。子どもが8人いるときょうだい喧嘩をする確率も高くなり、毎日どこかできょうだい喧嘩が起こっていることも少なくないでしょう。

きょうだい喧嘩が激しいと、ママは赤ちゃんの育児に専念することが難しくなりますよね。喧嘩の仲介に毎回入るのは、産後のママにとって体力面だけでなく精神面でも疲れると思います。

また、きょうだい喧嘩が起こるたびに、赤ちゃんがびっくりして起きてしまう可能性もありますよね。せっかく寝てくれていたのに子どもたちの喧嘩のせいで赤ちゃんが泣き出すと、「いい加減にして」とイライラしてしまうでしょう。

一人ひとりの子どもに部屋が与えられない

子どもが8人になると、子どもたち一人ひとりに部屋が与えられない家庭がほとんどです。小さなときはそれぞれの部屋がなくてもなにも問題はありませんが、中学生や高校生くらいになると自分だけの部屋をほしがる子どもが多いです。

また、子どもが8人いると上の子と下の子の年齢差が大きいため、同じ部屋だと上の子の勉強を下の子が邪魔をすることがあるでしょう。常に「お兄ちゃん(お姉ちゃん)遊ぼう」と下の子に邪魔をされると、上の子たちも勉強や自分の好きなことができないので大変ですよね。

子どもが8人になると子どもに個室を与えるのは難しいため、年上の子の部屋と年下の子の部屋を分ける、タンスや机などで部屋に仕切りを作るなど、工夫してみるとよいでしょう。

子どもが多いと経済的に負担がかかる

子どもが8人になると、もっともパパやママを悩ませることがお金の問題ではないでしょうか。子どもが多いとにぎやかになって楽しいですが、その分お金がかかってしまいます。子どもが多いと光熱費や食費が高くなるだけでなく、洋服代や美容代など、さまざまな経済的負担が大きくなりますよね。

とくに、教育費は子ども一人ひとりにかかるものなので、子どもが8人いるとかなり高額な費用がかかります。8人全員が私学の大学や専門学校に行くとなると、想像しただけで不安になる方も多いかもしれませんね。

児童手当はなるべく貯蓄に回す、日ごろから節約を意識する、子どもが自主的に勉強をする習慣をつけるなど、少しでも経済的な不安を減らせるように考えてみましょう。
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