再婚を考えているママへ。子どもに関する手続きや成功のポイント
児童手当など必要な手続きについて
・児童手当
住所や苗字などの変更手続き、それにともない振込口座の名義変更も必要になります。また、児童手当の受給者は子どもを主に扶養しているほうになるので、新パパが扶養主となる場合、新パパの名義で申請し直します。
・子ども医療助成制度
再婚後も引き続き受給できますが、苗字などの情報に変更があった場合は変更手続きが必要になります。
・児童扶養手当、児童育成手当、ひとり親家庭医療費助成制度
これらはひとり親家庭を支援するための制度なので、再婚すると受給資格が失われます。資格喪失手続きは自分でしなくてはいけません。手続きをし忘れ受給を続けてしまうと、返還請求がくることがあります。
子連れ再婚がうまくいく!重要ポイント
・結婚前にきちんと話し合う
結婚後に子どもにかかる金銭的な問題やしつけについて不満がでないよう、結婚前にしっかりと話し合い、双方が納得することが重要です。
・お互いの子どもを大切にする
これは基本であり、とても大切なことです。双方に子どもがいる場合は、自分の子どもと同じように接するよう心がけましょう。
・焦らない
再婚前に子どもが新パパと過ごす時間を充分にとりましょう。再婚後もゆっくりと親子関係を築いていきましょう。
ほかにも、相手に多くを求めない、離婚を振り返り自分の悪かった部分も認め反省するなど、自分自身の態度や気持ちも大切ですね。
まとめ
シングルマザーが珍しくない近頃は、子連れの再婚にあまり抵抗を感じない男性が増えていますし、子どもはママの幸せな姿を見るのが嬉しいものですので、子どもと一緒に幸せになるためにも、前向きに進んで欲しいと思います。
そして、忘れてはいけないのが、ママと新パパの両親です。理解をしてもらえるように真摯な態度で接することを忘れないでくださいね。