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道を聞かれやすいのはどうして?スムーズな対応法や注意点を紹介

道を聞かれやすいのはどうして?スムーズな対応法や注意点を紹介

異文化コミュニケーションのきっかけになる

道を聞かれやすい人は、外国人からも声をかけられやすいようです。外国人が道に迷っているとき、言葉が分からない分、その人の放つ雰囲気やオーラを敏感に察知して声をかける人を選んでいます。

外国人からも安心して声をかけられるママは、よほど優しさや親しみやすさがにじみ出ているのかもしれませんね。英語の得意ではないママは外国人から話しかけられただけでドギマギしてしまうかもしれませんが、これが子どもの異文化コミュニケーションの第一歩になるかもしれません。

英語で話しかけられることが多いなら「英語を学んでみよう」「簡単なフレーズだけでも覚えてみよう」と語学にも興味が出ますね。語学は正しさよりも伝えたい気持ちが大事なので、つたなくても積極的に話してみましょう。

犯罪に巻き込まれてしまう危険性もある

子どもを狙った凄惨な事件を耳にすると、我が子は大丈夫だろうかと心配になります。子どもが親切心で行った道案内で、連れ去りなどの被害にあうことも覚えておかなければいけないかもしれません。

ママが道案内をする姿を見て育った子どもは、誰かに話しかけられたときも警戒心なく対応してしまう可能性があります。「トイレはどこ?」と聞かれて、親切で連れて行って被害にあってしまう悲しい事件は他人ごとではありません。

犯罪に巻き込まれてしまうのを恐れて必要以上に過保護になることも、社会性が身につかず問題です。むしろ、たくさんの人とコミュニケーションがとれる子どもの方を犯罪者は嫌うそうです。親切な心も大切ですが、周囲の人に助けを求められる対人能力も育てたいものですね。

まとめ

人間力を育てる意味で「道を聞かれる人間になりなさい」と言われることもあるように、人に道を聞かれることは人間として魅力的であると判断することができます。人がよい分、困った人に話しかけられて戸惑うこともあるかもしれませんが、それもママの魅力ゆえなので上手な対処法を覚えて回避できるようになるとよいですね。

雰囲気やオーラは変えようと思ってもなかなか変わるものではないでしょう。「話しかけないで!」と願っても、道を聞く人が減るとは限りませんので、それよりも上手な道案内の方法を考えておいた方がよいのかもしれませんね。
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