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調味料は赤ちゃんに必要なの?気をつけたい味付けと使用量

調味料は赤ちゃんに必要なの?気をつけたい味付けと使用量

アルコールが入っている調味料

料理酒などアルコールの入った調味料は、臭みを取り除くほかに具材を柔らかくする効果があるので、使用頻度が高い調味料ですね。

アルコールは、赤ちゃんにとっては危険ですが、調味料として使用する場合、必ず加熱をし、アルコール分を完全に飛ばせば、赤ちゃんが食べても大丈夫です。離乳食後期ごろから大人のメニューから少量を取り分けて試してみましょう。

添加物の入っていないアルコール調味料を使用するのがポイントです。70℃でアルコールは蒸発します。3分ほど煮詰めれば大丈夫です。臭みとりでつける場合も、3分以上加熱しましょう。

料理酒に含まれるアルコールはアレルギーを引き起こす可能性があります。初めて食べるときは、注意深く子どもの様子を見守りましょう。

アレルギーに注意する調味料

調味料の原料にアレルギーの原因となるものがあります。月齢が進み、使用できる調味料が増えますが、初めて使用するときには、注意が必要です。最初は少量にして食後はしばらく様子を見るようにしましょう。

原料に大豆や小麦が使われているしょうゆ、大豆が使われている味噌、しょうゆや小麦が使われているソースなど、原料に大豆や小麦など使われているものは、アレルギーに注意しましょう。発酵食品は、成分が変化して基本的にはアレルギー反応は起こらないといわれていますが、食材としての大豆や小麦でアレルギー反応を起こした赤ちゃんは、調味料でも注意が必要です。

お米から作られたしょうゆやアレルゲン以外の原料で作られた味噌、赤ちゃん用ソースや無添加の調味料なら安心ですね。

まとめ

離乳食で大切なのは、素材の味を伝えることです。基本的には薄味のやさしい味付けがおすすめです。だしをうまく使うと塩分控えめで美味しく調理できますよ。離乳食が進むにつれて少しずつ試してみるのがよいでしょう。

調味料を使用するときは、使用量や原料に気を配り、赤ちゃんの負担にならないようにしましょう。赤ちゃん用の調味料は、添加物やアレルゲンが少なく安心ですよ。

赤ちゃんの調味料の使い方や選び方、注意点などを参考にして、離乳食づくりの際の参考にしてくださいね。
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