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初節句っていつするの?男女別お祝いの仕方や人形を飾る時期

初節句っていつするの?男女別お祝いの仕方や人形を飾る時期

生まれてすぐに初節句の場合はどうするの?  

赤ちゃんの生まれた日によっては初節句を生まれて1週間後に迎えるということもあります。そのような場合は来年に初節句のお祝いするのが一般的ですが、生まれてから1週間後や1日後に初節句をしても問題ありません。

ただ、生まれたばかりの赤ちゃんの負担になりますし、出産後のママは体調が安定せず子育てにまだ慣れていなくて疲れやすい時期です。無理をせずゆっくり体を休ませて、来年にしっかり準備してからお祝いするのが良いでしょう。

時期を来年にずらす場合は、夫婦だけではなく、お互いの両親にも相談してから決めると今年やるかやらないかという心配がなくなります。友人のママは2月に女の子を出産予定だったので、生まれる前から相談して決めていたそうです。

祖父母や親戚は?招待のマナーやお返し

初節句のお祝いには昔はパパ、ママの両親や祖父母、兄妹などを招待して盛大にお祝いするのが一般的でしたが、最近の傾向ではパパ、ママの両親だけを招待してお祝いする家庭が増えてきています。

初節句のお祝いをもらった親戚や家が近い親戚は招待したほうが良い場合がありますので、両親に相談してから決めると良いでしょう。お祝いの準備がありますので、招待する人への連絡は3カ月前までには済ませておいたほうが良いです。

お祝いをもらった場合のお返しは、食事会がお返しになっていますので基本的には必要ありませんが、お土産に赤飯や菓子折りを渡す家庭もあります。招待していない人からお祝いを頂いた場合は、頂いたお祝いの半額程度で内祝いの品と手紙や写真を贈りましょう。

次男や次女のお祝いは?おさがりでいいの?

次男や次女の初節句のお祝いも長男、長女の時と同じように盛大にします。
女の子の場合、雛人形をお姉ちゃんの時に買ったものを飾る家庭も多いですが、雛人形は厄除けの身代わりになるものなので、1人にひとつという考え方が一般的です。

でもママの雛人形を娘に受け継ぐ家庭もありますので、姉妹で同じものでも問題ありません。また雛人形を買い足して飾るという家庭もあります。

男の子の場合、兜や五月人形、鯉のぼりなどの中でまだ揃っていない飾りを買い足していくようです。すでに揃っている時は、雛人形のように買い足すことはしないのが一般的です。

子どもの健やかな成長を願う気持ちが大切ですので、飾りにこだわる必要はなく、家族みんなで楽しく食事会をするだけでも充分です。

まとめ

一生に一度の初節句は日本の伝統行事。お祝いの仕方やマナーにはいろいろ基本があります。

どのようにするか、飾りはどうするのか、誰を招待するのかなど準備することが意外にたくさんありますので、早めに夫婦や両親と相談しておくと慌てることなく当日を迎えられます。

1番大切なことは家族みんなで、子どもの元気な成長を喜び、これからの健やかな成長をお願いする気持ちです。赤ちゃんと一緒に思い出に残る写真や動画を撮って楽しみましょう。
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