家庭菜園でミニトマトを育てよう!育て方やコツ、トラブル対処法
実が赤くならないないのはなぜ?
〈考えられる原因〉
●まだ収穫時期ではない
ミニトマトが赤くなるのは、花が咲いてから40~50日前後経過した後です。いつ頃植えたものなのか確認して、収穫予定の時期を把握しておきましょう。
●日照が不足している
トマトは日当たりのよい環境を好みます。日照条件があまりよくないのであれば、プランタ―を日当たりのよい場所に移動させてあげてください。
●気温が低い
梅雨などで低温の日が続くと、なかなか実が赤くなりません。プランターを日当たりのよい場所に移すか、苗をビニールで囲うかするなどして寒さ対策を取ってあげましょう。
弱っているミニトマトの苗の対処法
〈茎が細くヒョロヒョロとしている〉
・原因…日照不足
・対策…苗に太陽の日を当ててあげる
〈花や実が付かない〉
・原因…肥料過多
・対策…肥料の量を減らしたり、追肥のペースを落としたりする
〈葉がしおれている〉
・原因…水切れ、または水分過多
・対策…土の状態を見たり、葉のようすを確認したりして、水が足りているのかそうでないかを判断して、水分量を調整してあげる
このほかにも、室外機の風が当たる場所にプランターを置いていたり、害虫が増えてきたりすると、苗が弱りやすくなってしまうようです。苗を弱らせる原因を作っていないかどうか、まずは栽培環境を見直してみてくださいね。
まとめ
実の色が変わっていくようすを毎日観察したり、収穫の時期には自分の手で収穫したり…。家庭菜園の楽しさを存分に味わってもらいましょうね。
また、子どもに水やりをしてもらうときは、水を与え過ぎないように、ママが十分に気を付けてあげてくださいね。親子で育てたミニトマトの味は、きっと格別ですよ。
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