子どものストレスサインを見逃さないで!その症状と原因は?
ストレスサインや症状が出た時の対処方法
子どもの話をしっかりと聞いてあげよう
ママは子供よりも人生経験が豊富なので、つい子どもの話に意見したくなると思いますが、そこはぐっと我慢してまずは聞き役に徹しましょう。
ですが、いつも聞き役に徹するというのは難しいことです。おやつを食べる時間やお風呂に入る時間だけは聞き役に徹する、と時間を決めて取り組むと実践しやすいのではないでしょうか。
話をきいてくれる人がいるというのは、とても心強いことです。なんでも話しあえる親子関係を築いていくことが大切ですね。
子どもの立場になって気持ちを考えよう
大人の目線でみると子どもがどんな気持ちで悩んでいるのかが見えにくいですよね。上から見ているだけではストレスの原因や背景が見えにくく、解決策をアドバイスして終わりになりがちです。
ストレスの本質を知るためにも、まずは一旦立ち止まり子どもの目線になり「自分が子どもの立場だったらどう思うか?」考えてみることを意識してみましょう。そうすることで、子どもの言動ひとつにも子どもなりの理由や意味があることが見えてくるかもしれません。
専門医に相談してみよう
ストレスサインの症状によっては、専門医のもとで心のケアを受けたほうがいいこともあります。症状が気になったらかかりつけの小児科で相談してみましょう。
ですが、症状が軽いと病院へ行くべきか悩むこともあると思います。そんなときはまず、子どもの悩みを聞いてくれるカウンセラーがいる施設などで相談してみるといいですね。身近に相談できる環境がないか調べてみましょう。
まとめ
自分のストレスに気付いて、それをうまく解消する方法を知っている子どもは少ないのではないでしょうか。小さなストレスサインを見つけたら、子どもに寄り添い話を聞くことが大切です。
ただ子どもの悩みをひとりで抱えようとすると、ママの心も疲れてしまいます。時には専門家に相談するなどして、ママひとりで抱え込まないようにしてくださいね。