乳児ママの悩みを解消しよう!子育て相談先とママ自身のお悩み対処法
長いマタニティ生活も終わり、生まれてきた待望の我が子。これからは笑顔あふれる育児生活が始まる、と思っていたはずが、子どものことや自分のこと、パパとの関係などさまざまな場面で悩みが出てきます。そんなママのために、乳児期によくあるママの悩みやその対処法についてまとめました。
乳児期の子どもを持つママが抱える悩み
寝ない、ミルク飲まないなどお世話の悩み
寝ないで泣いている場合はおむつや授乳などで赤ちゃんの欲求を満たしてあげましょう。泣かないけど寝ないで起きている場合は、まだ生活リズムがと整っていないだけかもしれませんし、あまり寝ない赤ちゃんもいますのであまり心配しすぎないようにしましょう。
ミルクに関しても、味が嫌いなのか哺乳瓶の乳首が嫌なのか、何が原因で飲まないのかわからないと不安ですよね。まずは粉ミルクや哺乳瓶の種類を変えるなどしてみましょう。
睡眠や母乳・ミルクに関しては、個人差がとても大きくあらわれます。育児書と違ったり、周りの赤ちゃんと違ったりするのは当たり前と思い、あまり考えすぎないようにしてくださいね。
子どものからだ、発育発達に関する悩み
身長や体重に関しても、成長曲線を比べて大きかったり小さかったりする場合、ミルクが足りていない?ミルクをあげすぎ?と気になってしまうものです。しかし、成長曲線はあくまでも「平均値」です。身長と体重が同じように少しでも増えていれば問題はありません。
また、乳児期はできるようになることがたくさんあります。しかし、いつできるようになるかは個人差が大きいものです。周りの赤ちゃんはできているのに…と心配になる気持ちはわかりますが、周りと比べるのではなく、目の前の赤ちゃんを見て、ゆっくり少しずつでも成長しているかを焦らず見守ってあげられるといいですね。
身体の不調、精神的不安などママ自身の悩み
育児は思った以上に体力勝負です。体重も比較的軽いとはいえ、抱っこの時間が長いことで肩や手首に負担がかかったり、頻繁なおむつ交換に腰を痛めたりすることもあります。何よりも、日々の睡眠不足で休むこともなかなかできないのも辛いですよね。
また、身体の不調に限らず、わからないことだらけの育児に追われ自分の時間もとれず、育児が辛いと感じることもあると思います。
特に産後はホルモンバランスの乱れにより、精神的にも不安定になりがちです。育児を辛いと思うこと自体、ママ失格では…と悩みすぎるママもいますが、育児は楽しいことばかりではないので、悩むのも当然です。
子どもに関する悩みや不安を解消しよう
保健センターや子育て支援センターで相談
保健センターとは、自治体が市民に対して母子保健事業等の保健サービスを提供する場所です。子育て支援センターとは、自治体や保育園等が子育て家庭の交流の場として提供しています。
保育士や保健師、栄養士など、専門家による相談会が開催されることもあります。ほかにも、同じくらいの年齢の子どもをもつママ同士の自由な交流の場として提供されることもあります。
誰でも、無料で参加できるものが多いので、気軽に参加してみてください。
育児相談ができるイベントへ参加する
育児用品を販売しているアカチャンホンポなどによる育児イベントや、明治や森永乳業といった粉ミルクメーカーが栄養相談会を開催することもあります。子ども向けのお店のあるショッピングモールに情報が載っていることもありますので、確認してみるとよいでしょう。
ほかにも、子連れでも行きやすいカフェや公共施設を利用して、手づくり育児グッズ教室やお昼寝アート教室など、独自のイベントが開催されることもあります。こういった場所でも、楽しみながら周りのママに育児に関する悩みを相談することができますので、一度行ってみるのもいいですね。
外出するのが難しければ電話相談もある
そんなときは、電話による育児相談という選択肢もあります。明治や森永乳業が運営する電話相談窓口や、日本保育協会による電話相談などがありますので、ぜひ一度検討してみてください。
育児中は精神的に不安定になりがち。悩みは育児に限らず、夫婦のことや家族のことなど知り合いには話しにくい悩みもあるかもしれません。悩みの内容はなんであれ、電話相談も活用して、まずは誰かに話すだけでも楽になります。
ママが元気で笑顔になろう!お悩み対処法
体の不調やおっぱいトラブルなどの対処法
悪化しないうちに、サポーターを利用したり、なるべく少ない抱っこの仕方などを相談するなど、早めの対策をはじめましょう。また、一番は身体を休めることです。パパや両親など、家族に頼れるところは頼って無理をしないようにしましょうね。
身体の不調としてよくあるのがおっぱいトラブルです。おっぱいがカチカチになってしまうと激痛が走ったり、乳腺炎により高熱が出たりと、おっぱいトラブルを侮ってはいけません。
早めに助産院や母乳外来を受診するようにしましょう。