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パン作りに適したオーブンを買おう!選び方、焼き方、おすすめを紹介

パン作りに適したオーブンを買おう!選び方、焼き方、おすすめを紹介

オーブンでパンを上手に焼く方法

オーブンの予熱が終わる時間を把握する

パンを焼くとき、冷えたままのオーブンで焼こうとすると、生地が十分に膨らまなかったり焼きムラになったりと、失敗の原因になります。そのため、パンを焼く前には予熱が必要です。

パン作りは、2次発酵終了後に焼く工程に入ります。しかし、2次発酵後もパン生地は室温で発酵し続けるため、素早く焼きあげる必要があるのです。

5分で予熱完了するものもあれば20分かかるものなど、機種によってもさまざまです。ご自身のオーブンが予熱完了までにどの位の時間を要するか把握しておきましょう。クープや霧吹き、卵をぬる作業などは早すぎると生地がだれるので、オーブンに入れる直前に行いましょう。

子どもと一緒に作る場合は、予熱時間を使って一緒に片付けをするのもよいですね。

オーブンの癖を知っておく

「癖ってよくわからない!」というママも多いですよね。例えば、いつも奥(手前)の方がよく焼けたり、左右のどちらかが焦げてしまう…などといったことはありませんか?

それが「オーブンの癖」なのです。火の通りがよい部分と悪い部分の癖を知れば、焼成中に前後左右入れ替えることで、このような焼きムラも解消できます。

また、レシピ通りに温度を設定したのに、焼きが甘かったり反対に焼けすぎてしまう場合は、実際の庫内が設定温度よりも高い(低い)状態であるということなのです。このようなときは、オーブン専用の温度計を使って適温に保ちましょう。

パン作りの一番の鍵は焼成です。子どもやパパにおいしいパンを食べてもらうためにも、ご自身のオーブンの癖を把握しておきましょう。

ハード系、ふわふわパンの焼成ポイント

バゲットなどのハード系パンを作る場合、高温かつ短時間で一気に焼きあげましょう。温度の目安は250℃で15~18分ほどです。

一方、ロールパンなどのふわふわパンを作るときは190~210℃で15分ほど。さらにやわらかい白パンなら150~160℃で15分ほどといったように、パンの種類によって適した温度が大きく異なります。

パン生地に含まれている水分は、オーブンに入れた瞬間からどんどん蒸発していきます。庫内に長く置くほど、水分が抜けてパサパサしたパンになってしまうので、焼き時間には注意が必要です。

このようなことを念頭に置いておけば、子どもには口当たりのよいふわふわパンを、パパやママには食事にあうハード系のパンを上手につくり分けることもできますね。

まとめ

パン作りに欠かせないオーブンですが、機種によっても焼きあがり方は異なるようですね。まずは、オーブンの温度や容量、さらには価格やサイズ感など、ご自身のこだわりや譲れない部分を把握してみましょう。

それらの条件に見合ったオーブンを購入すれば、きっとパン作りが楽しくなりますよ。ママが作った手作りパンなら、パパにも子どもにも安心して食べてもらえますね。

大切な家族のために、そしてママ自身がパン作りを楽しむために、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。
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