大きめの赤ちゃんの出産はどうなる?リスクを理解しておこう
出産は十人十色!心配しすぎないで
大きい赤ちゃんイコール難産ではない!
というのも、経腟分娩で赤ちゃんがスムーズに出てこられるかどうかは、赤ちゃんの大きさだけではなくママの産道も大きく関係しているからです。
たとえば、赤ちゃんが大きくなくてもママの骨盤が狭ければ、頭や肩が引っかかってしまい難産になってしまうことがあります。逆に赤ちゃんが大きくても骨盤が広かったり産道が柔らかかったりすれば、産道をスムーズに通り抜けることができる可能性があるのです。
出産は人それぞれなので、赤ちゃんが大きいといわれたからといって心配しすぎないようにしましょう。
健康的な生活を送ることが大切
体重をコントロールするために、まずは食事の内容を見直してみましょう。妊娠中に必要なカロリーは妊娠初期で1,800kcal、妊娠中期で2,200kcal、妊娠後期で2,250kcalです。1日の摂取カロリーがこの範囲内に収まるようにすることが大切ですよ。
また、適度な運動はカロリーを消費するだけでなく、出産に必要な体力がつき、産道が柔らかくなるといった効果もあります。運動に慣れていない方にはウォーキングがおすすめです。
疑問や不安なことは医師に相談を
赤ちゃんの大きさにかかわらず、妊娠中は「赤ちゃんは元気に育っているのだろうか」「出産の痛みに耐えられるだろうか」など、不安に思うことが多いですよね。ストレスはママにとっても赤ちゃんにとってもよいものではありません。
「こんなことで…」とためらってしまうママも多いかもしれませんが、どんな些細なことであっても医師に相談をしてみましょう。疑問や不安を解消し、安心して出産を迎えられるようにしましょう。
まとめ
推定体重はあくまで目安ですから、妊婦健診の度に一喜一憂していては疲れてしまいます。ストレスは赤ちゃんにとってあまりよいものではありませんので、心配しすぎずリラックスすることが大切です。
不安を少しでも取り除いて、あっという間に過ぎ去ってしまうマタニティライフを楽しく過ごしてくださいね。