ママと息子の喧嘩はなぜ起きる？喧嘩の原因やフォローの仕方

2019,5,12 更新

感情的に叱ってしまったらママも謝る

ママも人間なので、子ども相手でも感情的になって怒ってしまうこともありますよね。叱ったあとに「どうしてあんなこと言ってしまったのだろう」「ちょっと言い過ぎたかな」などと、後悔することがありませんか？

子どもは善悪の区別がまだはっきりと分からない部分があります。悪いことだと分からないまま行動しているときに、ママに「なんでそんなことをするの」と感情的に怒られると「どうして怒られたの？」と理由が分からず混乱してしまうでしょう。

子どもに感情的になったときは「急に怒ってびっくりしたよね。ごめんね」「ちょっと言い過ぎたね。ごめん」などと、素直に謝るとよいですよ。謝って仲直りしてから「これは危ないから、やめようね」と注意ができるとよいですね。

スキンシップで大好きの気持ちを伝える

やんちゃな性格の男の子を育てているママは「毎日怒ってばかりいる」「楽しく遊んでいる時間よりも、怒っているときのほうが多いかも」など、怒ってばかりの毎日を過ごしている方も多いかもしれませんね。しかし、やんちゃな男の子でも心のなかではママのことが大好きなのです。

ママが怒ってばかりいると「ぼくのことをママは嫌いなのかな」と不安になってしまいますよね。愛情がたっぷり伝わるように、スキンシップを忘れないようにしましょう。

スキンシップは、言葉のいらない最大の愛情表現でもあります。毎日ギュッと抱きしめたり、頭をなでたりなど「怒ることも多いママだけれど、◯◯が大好きだよ」と伝えることで、子どもとの信頼関係が築けますよ。

まとめ

男の子はマイペースな性格の子が多く、ママの言っていることを聞かない、何回言ってもやろうとしないなど、女性のママにとって「信じられない」と感じることも多いのではないでしょうか。男の子の気持ちを理解できなくて、育児に悩む方もいますよね。

男の子はやんちゃな子も多いので、大声で怒鳴りたくなるかもしれません。しかし、男の子の「やりたい」という気持ちを尊重し、ママも冷静になって男の子と向き合うことで喧嘩が減り、よい親子関係を築けるでしょう。