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妊娠中に起こりやすいこむら返り。覚えておきたい原因と対策について

妊娠中に起こりやすいこむら返り。覚えておきたい原因と対策について

ぬるめの半身浴で身体をよく温める

妊娠中はシャワーで済ませるママもいると思いますが、できればゆっくり湯船につかり身体を温めましょう。全身の血行がよくなり足の筋肉がほぐれ、こむら返りの予防に繋がります。

全身浴で疲れを感じるママは、半身浴がおすすめです。みぞおち辺りまでお湯につかるようにすると、心臓への負担も軽くなります。浴槽の中で足を軽くマッサージすれば、代謝を促し足の疲れが軽減されますよ。

お湯はぬるめに設定し、身体の芯から温まりましょう。冬場など上半身が冷えるようであれば、肩にタオルをかけたり、かけ湯をしたりするとよいですよ。

お風呂に入る時間のないときは空いた時間に足湯をすると、こむら返りの予防効果が期待できますよ。

むくみ予防にもなる着圧ソックス

むくみは足に血液や水分が溜まっている状態です。とくに血液量が増加する妊娠中期から後期にかけて、むくみに悩まされるママが多くなります。

むくみがあると足がだるくなり、身体も疲れやすくなります。むくみも就寝中のこむら返りの原因になるので、むくみ対策をしましょう。

しかし、お腹が大きくなるとむくみ解消のセルフマッサージをすることが難しくなります。妊娠中は、むくみ防止と緩和効果のある着圧ソックスを履いてはいかがでしょうか。

着圧ソックスは伸縮性のある特殊な生地が使われ、脚に適度な圧力をかけてむくみを改善します。選ぶときは、通気性のよい素材で締めつけ過ぎず、サイズが合っているか確認しましょう。また、着圧ソックスは長時間履き続けないよう注意してくださいね。

まとめ

こむら返りの予防には、十分な水分補給やカルシウムやマグネシウムの多い食品を摂り、さらにマッサージや入浴を心がけるなど、内側と外側からのアプローチが大切です。

就寝中にこむら返りが起きると痛くて慌てますが、無理して起き上がろうとして転倒しないように気をつけてくださいね。多くの場合、筋肉の痙攣は数分で治まりますよ。痛みが続くときはやさしくふくらはぎを押したりさすったりして、筋肉のこわばりを取るようにしましょう。

こむら返りが頻繁に起こる場合は、漢方薬や着圧ソックスなどもおすすめですよ。
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