幼児が大好きなシャボン玉遊び!遊びを盛り上げるための方法を紹介
時代を問わず子どもの心を魅了するのが、シャボン玉遊びです。特別むずかしい遊びではないので、小さな子どもから大人まで楽しめます。この記事では、さらにシャボン玉遊びが楽しくなるような、シャボン玉液の作り方や遊び方、シャボン玉のおもちゃなどを紹介していきます。
シャボン玉遊びって?遊び方や注意点
シャボン玉遊びで子どもが育つ!
シャボン玉は息を吹くとふくらんで、虹色にキラキラと光輝きます。風に乗って浮かんでいく様子が子どもにとっては不思議な体験となり、驚きと疑問が生まれて科学的な考え方の基礎や、好奇心を養ってくれるのです。
また、シャボン玉を捕まえようと追いかけたり飛び跳ねたりすることで、体力をつけ運動神経を養うことにもつながります。少し成長すると、子どもはもっと大きなシャボン玉を作ろうと考えたり、いろいろな形のシャボン玉をつくる工夫をしたりするようになります。
シャボン玉は、子どもの創造力も育ててくれるのです。
幼児が喜ぶシャボン玉の遊び方
シャボン玉を追いかけても安全な場所か確認し、子どもがシャボン玉に触りやすいように風の向きや強さにも気を配りましょう。子ども自身にシャボン玉を作らせてみるときは、子どもがシャボンの液を飲み込まないように注意してくださいね。
親子でシャボン玉の大きさや、どこまで高く飛ばせるかを競うなどもおもしろいですよ。子どもが自分で上手にシャボン玉が作れなくても、親が吹いたものを追いかけて遊ぶだけでも十分楽しめるので、シャボン玉遊びは子どもの年齢問わず楽しめます。
シャボン玉で遊ぶときに気をつけること
シャボン玉のストローを口にくわえたまま歩かせるのも危険です。そのまま誤って転倒してしまうと、ストローが喉に刺さるなどの大きなケガをしてしまうかもしれません。
また、よそのお宅の洗濯物や車にシャボン玉がつかないように気をつけたり、風向きによって人にシャボン玉がかかってしまわないようにしたりと、周囲への配慮も必要ですね。シャボン玉遊びをするときは、子どもから目を離さないようにしましょう。
いろいろなシャボン玉を作って遊ぼう!
シャボン玉液を手作りしてみよう!
そこで、たっぷり遊ぶためにシャボン玉液を手作りしてみましょう。必要なものはこれだけです。
・台所用洗剤or石けん
・水orぬるま湯
まずは、洗剤と水をプラスチックなど割れにくい容器に入れて、割りばしなどでゆっくりと混ぜます。石けんを使う場合は、ぬるま湯を使う方が石けんが溶けやすくなりますよ。
混ぜ合わせるときには、シャボン玉液が泡立ってしまわないように気をつけてくださいね。洗剤が少なすぎると、シャボン玉がうまくふくらまないので加減してください。
いろいろな形のシャボン玉を作ってみよう!
たとえば、100円均一などで手に入るモールは自由に曲げられるので、ハートの形や逆三角形の形の輪を作れば、それでもシャボン玉を作ることができるのです。
夏に活躍するうちわでもシャボン玉を作って遊べますよ。うちわの紙の部分をすべて剥がしてしまって骨のみにしてください。骨と骨の間にたくさんの隙間があるので、シャボン玉液に浸して振ってみると、簡単にたくさんのシャボン玉ができておもしろいですよ。
ほかにもどんなものでシャボン玉ができるか、いろいろアレンジして試してみてくださいね。
巨大シャボン玉を作ってみよう!
その材料とは…
・ガムシロップ
・粉末ゼラチン
・グリセリン
・洗濯のり
これらを入れるとシャボン玉の膜が蒸発しにくくなるため、割れにくいシャボン玉ができるようになります。割れにくいので、大きくふくらませることができるのです。
ちなみに、シャボン玉がうまくふくらまないときは、次のことが原因かもしれません。
・シャボン玉液がストローや輪の部分にしっかりとついていない
・シャボン玉液の表面が泡だらけ
・風上に向かって息を吹いている
以上のことに注意して、巨大シャボン玉にチャレンジしてみましょう。