20代ママの幼稚園での悩みとは!ママつき合いが楽になる振る舞い方
昔は20代ママが当たり前でしたが、現在では若いママが少ないようです。地域によっては30代以上のママが多数の幼稚園もあり、20代ママは肩身が狭い思いをしているかもしれません。ここでは20代ママの幼稚園での悩みや年上のママからどう見られているのか、幼稚園で上手にママつき合いできるコツをご紹介します。
20代ママの幼稚園での悩みのタネとは
若いためママたちの間で浮いてしまう
こうしたことから地域にもよりますが、20代のママは少数派である幼稚園も多いようです。30代のママが多く、2子3子のママも含めれば40代のママも少なくはありません。
ママたちは年齢差を表に出さずにつき合える場合もありますが、一回り以上年が離れているケースだとお互いどう接してよいかわからなくて、若いママには声をかけずらい年上ママもいるようです。
年上ママは同世代だと、体力的に子どもの遊びにつき合えないなど特有の育児の悩みなどが話しやすいです。つい同世代ママ同士でかたまり、若いママは浮いてしまうかもしれませんね。
上から目線でアドバイスを受けることが多い
けれども頻繁にアドバイスを押しつけられるとストレスがたまります。年上ママに悪気はなかったとしても、20代ママを下に見て「まだおむつが取れないの?」などと、お説教になっている場合もあります。
とはいえ、言い返すのは今後のおつき合いに支障が出ますよね。さりげなく「◯◯さんは優しい話し方ですよね。どちらのご出身なんですか?」などと、子育て以外で年上ママについての話題に替えると喜んで話してくれることが多いですよ。
なにかと役割りを押しつけられる
けれどもそれを理由に20代ママが年上ママから役割りを押しつけられることもあります。極端な例では、運動会準備で「若いから体力があるでしょ」と、すべての力仕事を押しつけられたり、「若い人の方がフットワークが軽いから」と、幼稚園の役員を年上ママの集団から押しつけられそうになったりしたママたちもいるそうです。
そこまでいかなくても、年上のママから「ランチ会のお店、予約しておいてね」と気軽に頼まれる場合があります。年上のママは年下だから命令してもよいとまでは思っていないものの、同い年のママよりも頼みやすいのかもしれません。
20代ママは幼稚園でどう見られている?
若さが羨ましがられる反面で妬みの対象にも
20代ママとその子どもは、親子でありながら友だちに近い部分があるかもしれません。若く体力があるため思いきり体を使って遊べたり、はやりのキャラクターやゲームなどを一緒に楽しみやすかったりする場合もあります。
若いママは子育て後の人生も長いです。年上ママが親の介護をする時期に、若いママはバリバリ働いたり趣味の旅行に行ったりするなど、思う存分自分のやりたいことができるケースもあります。
子どもとの関わり方や将来の人生設計の違いから、20代ママは羨ましがられる反面で妬みの対象になる場合があるかもしれませんね。
精神的に未熟だと思われやすい
けれども、年齢が違っても第1子の場合は同じように初めての子育てですよね。若くて社会経験が少なくても子どもとしっかり向き合い子育てしているママも多いです。社会経験が多いと「◯◯すべき」などといった既成概念が多くて、自由な発想の子どもを理解できない場合があるかもしれません。
お店で子どもが騒いでもお構いなしにお喋りに夢中なママたちの中には、ある程度年齢がいった人たちもいるという店員さんの声もあります。年上だからきちんと子育てできるとは限らないようですね。
年齢的に話が合わないと敬遠されることも
子どもの頃に観ていたテレビ番組から今抱えている心身の不調や子育て以外の悩みなど、年齢が違うとかみ合わない話題が多いです。お互いに相手に気を使いながら話題を選んだり話しても共感してもらえずに盛り上がらない中で会話を続けるのはなかなか大変ですよね。
ですから似たような年齢のママと話すようになりがちです。年上ママは20代ママを除け者にしているつもりはなくても、話が合わないために表面的なつき合いになります。すると20代ママは敬遠されていると感じるかもしれません。