子ども連れで犬の散歩はできる?子育てと愛犬との生活を両立しよう
「もうすぐ赤ちゃんが生まれるのだけど、愛犬の世話はできるだろうか」と心配するママもいますね。赤ちゃんと愛犬、一緒にうまく暮らす方法はあるのでしょうか?ここでは赤ちゃんを連れて犬の散歩をする方法や、犬が赤ちゃんに与える影響などについて考えてみたいと思います。
赤ちゃんがいるとき、犬の散歩はどうする?
毎日散歩させることを気負わなくてもよい
犬の散歩の目的として「トイレ」があげられますが、トイレは家でするようにしつけることができます。トイレの場所を決めて、排せつできるようにしてあげれば、犬はトイレは家でするものだと思うようになります。散歩中にトイレをさせないために、散歩の前に家でトイレをすまさせる飼い主さんもいるほどなのです。
とはいっても、犬の運動、気分転換のために散歩は必要です。毎日は無理でも、飼い主さんの行けるときに行ってあげるようにしましょう。
パパや家族と協力して役割分担する
産後すぐのママは体力が戻っていませんから、無理して散歩に行って腰を痛めることもあります。ママが体を痛めると大変なことになりますから、パパにもよくわかってもらって、散歩の時間を作ってもらいましょうね。
赤ちゃんが生まれたことで散歩に行けなくなった、愛情が減ったと感じて、さみしがる愛犬もいるようです。ママが赤ちゃんから離れられないときは、ママに代わって家族のだれかがかまってあげるなど、愛犬にも愛情を注ぎ続けてあげましょうね。
ペットシッターに散歩を依頼する方法も
ペットシッターに散歩を依頼するときには、犬の性格や注意点を伝えます。そうすることで犬に合った対応をしてくれるので安心ですよ。
ペットシッターをひとつ決めておくと、急な用事で依頼したいときでも、犬の性格を最初から説明しなくてすむので便利です。愛犬も同じペットシッターの方が、慣れてストレスを感じなくなります。ネットでも検索できますから、いくつか試してみて、愛犬と相性の合うペットシッターを見つけておくと心強いですよ。
子ども連れで愛犬との散歩を楽しむコツ
1歳未満の赤ちゃんとの散歩なら抱っこひも
赤ちゃんもまだ外に慣れていないので、ママにくっついている方が安心します。ママの温もりを感じながら、徐々に外に慣らしてあげましょう。ミルクの間隔があまりあいてないうちは、長い散歩に出ることは難しいですよね。行けるときにさっとつけて、ちょっと散歩して帰ってくるには、抱っこひもは手軽で便利ですよ。
1歳を過ぎた頃からはベビーカーがおすすめ
犬を連れてベビーカーで散歩するのは、最初は苦労するでしょう。犬が好きな方向に歩いたり、急に走り出したりすると、ママはベビーカーごと引っ張られてしまいます。赤ちゃんが乗っているので、とても危険ですね。
犬が慣れるまでは、パパも一緒に散歩してもらいましょう。散歩のコースは、ベビーカーでも行きやすい段差のない道を選びます。犬がベビーカーのペースで歩けるようになり、新しいコースに慣れるまでは、焦らずパパに補助してもらいましょうね。
ドッグランも活用してみよう
愛犬が遊んでいる間、ママは赤ちゃんと傍らに座っていることができます。愛犬が囲いから出ていくことはないので、安心して遊ばせられるのがドッグランのよいところですよね。でもマナーは守らなくてはいけません。ほかの犬と仲よく遊べるように、ドッグランのマナーをしつけておきましょう。
ドッグランは犬が楽しむための場所なのですが、苦手な犬もいます。まずはドッグランを外から見せてあげて、尻尾を隠したり、震えたりしているなら怖がっています。無理して行かないようにしましょうね。