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迷子紐を使って安全にお散歩を!迷子紐のメリットや使用上の注意点も

迷子紐を使って安全にお散歩を!迷子紐のメリットや使用上の注意点も

お出かけのときに子どもが突然走り出したり道に飛び出したりして、ヒヤリとしたことはありませんか?手をつないでいても子どもはママの手を振り払って興味があるものに突進するために、子どもとの外出中は緊張しているママもいらっしゃるかもしれません。そこで今回は迷子紐のメリットや注意点などをご紹介します。

子どもを危険から守れる迷子紐のメリット

迷子防止だけでなく危険を回避する迷子紐

迷子紐の歴史は長く中世ヨーロッパの時代から、歩き始めた子どもの安全を守るために使われてきました。日本でも数十年前から使われていますが、ペットのリードみたいだなどと批判されるケースもあります。

けれども子どもは興味のあるものが目に入ると後先を考えずに走って行くために、人込みでは一瞬のうちに視界から消える場合があります。その一瞬に、車に衝突したりだれかに連れ去られたりするケースがないとは言い切れませんよね。

「手つないでいれば済む話」という意見もありますが、買い物で財布を出したりベビーカーにいる下の子の様子を見たりするときは手を離さなければならないときがあります。外出中にずっと子どもの手を離さないことは、現実的には難しいですよね。

急に飛び出す子どもの行動を防ぐ

小さな子どもにも一人ひとり個性があり外出中にべったりとママにくっついて手を離さない子もいれば、ママの手を振り払って興味のあるものに飛んでいく子もいます。中には少しもじっとしていないために、ママは外出中に一瞬たりとも気が抜けないという子もいますよ。

2歳のある男の子はママがタクシーを探している最中に、つないでいた手を振り払ってあっという間に道に飛び出したそうです。幸い車が走っていなかったので無事でしたが、ママは車が走っていたらと考えると今でも冷や汗が出るといいます。

特に活発でじっとしていない子は、急に道に飛び出す可能性を絶えず考える必要があるのですね。そのような子にとっては、迷子紐が命綱といってもよいほどの役目を果たしている場合がありますよ。

手を離さなければならないときに活躍

迷子に関するある調査では、迷子の半数以上が2~5歳の子どもでした。迷子になったことのある場所でもっとも多いのはショッピングセンターで約7割、続いて遊園地で約3割、スーパーで約2割でした。いずれも買い物などで手を離す機会がある場所ですね。

ショッピングセンターは、イベントやキッズスペースなど子どもが楽しめるものが多く、パパママも気軽に買い物や食事を楽しめます。ただ、ママが数十秒商品を見比べている間に、近くにいたはずの子どもがいなくなるケースがあります。

遊園地ではママが店員さんからソフトクリームをもらっている隙に、子どもが走り出す場合もありますよね。このようなときに子どもと迷子紐でつながっていれば迷子を防げますよね。

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ママが使いたいと思う迷子紐の使用シーン

多くの人が集まる場所で迷子防止

ショッピングセンターや遊園地のほかにお祭りやお花見、大きな病院や駅などの公共施設など、人の多く集まる場所では体が小さな子どもはすぐに人込みに紛れてしまいます。子どもの喜ぶ顔が見たくて遊園地に行ったのに迷子になり、子どもは不安で大泣きしてママは心配で胸が潰れそうな思いをするのは残念なことですよね。

屋外施設では迷子になった子どもが外に出て交通事故にあう可能性もあります。屋内施設で迷子になった場合は、外に出ない限り交通事故の心配はないかもしれません。けれども連れ去り事件などが報道される最近では、誘拐の可能性も考えなければなりません。

視界が広がる公園よりも人が多い場所の方が子どもが迷子になりやすいために、迷子紐があると安心かもしれませんね。

様々な年齢の子が遊ぶ場所で危険回避

小さな子どもと一緒に公園に行くと、少し大きな子たちが遊具で大胆な遊びをしているのを見ることはありませんか?たとえば立ちながらブランコを大きく漕いだり、ジャングルジムの高いところから飛び降りたりするなどです。

あまり危険な行為は注意した方がよいですが、大きな子たちにとっては注意するほどではない遊び方もありますよね。それに対して小さな子は無防備で、勢いよくブランコを漕いでいる大きな子の前や飛び降りの着地点に駆け出していく場合もあります。

大きな子たちが幼稚園や小学校に行っている時間帯に遊べばよいのですが、その時間帯は仕事をしているママもいます。大きな子が遊んでいる公園では場合によっては迷子紐があると安全かもしれませんね。

交通量が多い道を歩くときにも

交通量が多い道では、ママはしっかりと子どもと手をつないで歩きます。もちろん子どもは歩道側で万一のときも車と接触しにくいようにしています。さらにママは子どもが車道に飛び出さないように気を引き締めて常に目を光らせているでしょう。

ただ、注意に注意を重ねても100%事故を防げるわけではありません。子どもが手を振り切って走り出すケースがありますし、横断歩道で止まっているときにも飛び出す可能性がないとは言い切れません。

また、手をつなぐのを嫌がる子もいます。子どもが嫌がってもママは車が危ないことを説明して手をつなぎますが、子どもが大泣きして歩こうとせず困ってしまう場合もありますよ。

そんなときには迷子紐があると安全で便利ですよね。

迷子紐を使う上での注意点を知ろう

急に引っ張ると転倒する可能性も

迷子紐は子どもを迷子や事故から守るために使うものですが、使い方を間違えるとケガをさせてしまう場合があります。子どもが飛び出したときに慌てたママが迷子紐を勢いよく引っ張ると、その勢いで子どもが転倒するかもしれません。

それを防ぐためには、手をつないでいるときと同じくらいの子どもとの距離を保ち歩くことが大切です。迷子紐を長く伸ばして子どもと歩いていれば、危険を察知したときに強く引っ張る必要が出てきますよね。

迷子紐が長すぎると、子どもが足を引っかけて転倒する場合もありますよ。また、人が多い場所や狭い場所では周りの人たちにも迷惑になることがあります。

子どもが急に飛び出したときにママが手を伸ばせる距離にいるのが安全ですね。
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