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迷子紐を使って安全にお散歩を!迷子紐のメリットや使用上の注意点も

迷子紐を使って安全にお散歩を!迷子紐のメリットや使用上の注意点も

中には迷子紐を嫌がる子もいる

手をつなぐのと同様に、迷子紐をつけるのを泣いて嫌がる子もいますよ。「行動を制限されている」と感じ取る場合もあるようです。

そこで、子どもが好きなキャラクターのリュックサックに迷子紐がついている製品を選ぶと抵抗感が少なくなるかもしれません。「アンパンマンをおんぶしておでかけしようね」などとお話してもよいですね。

リュックサックに子どもが選んだハンカチやおやつなどを入れると、張り切ってつけてくれる場合もあります。ただ、どんな迷子紐も嫌がる子もいるでしょう。

無理強いするのは避けた方がよいですが、子どもの気持ちが変わって嫌がらなくなるときがくるかもしれません。時期を見計らって、ときどきつけてみるのも一つの方法ですね。

迷子紐は補助的な役割ということを忘れない

迷子紐をつけていても100%安全ではありません。ママが子どもを見ていなければ紐いっぱいまで子どもが走って行って車にぶつかる場合があります。

お店のディスプレイなどに激突してケガをすることも考えられますよね。また、迷子紐に頼り切りで交通ルールを教えなければ、子どもは安全に歩く習慣がつきにくいです。

迷子紐を使っていても基本的には子どもと手をつなぎ、「飛び出さない」「信号機では止まる」などの交通ルールを少しずつ繰り返しお話しましょう。

また、子どもに迷子紐を使いスマホに夢中になっているような姿は、周囲に誤解を与えやすいです。迷子紐が誤解されて今後子育てするママたちが使いづらくならないためにも、子どもから目を離さずに正しい使い方をしましょうね。

まとめ

迷子紐は交通事故や連れ去りから子どもを守るアイテムです。多くの人が集まる場所や交通量の多い道などで使うと、子どもがふいに走り出して危険な目に遭うのを防げます。

ただ、迷子紐をあまり長く伸ばしていると強く引っ張って子どもが転倒したり、子どもや周りの人が足を引っかけたりする可能性があります。迷子紐に頼り切りで交通ルールを子どもに話していないと、安全に歩く習慣もつきにくいでしょう。

迷子紐は補助的なものと考えて極力子どもと手をつないで歩き、日ごろから交通ルールについて話しておけるとよいですね。
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