40代からの健康は食で守ろう!体によい食生活の基本ポイントとは
野菜から食べると無駄な吸収が防げる
そんなときは食べ方を工夫して、野菜から食べるようにしましょう。野菜に含まれる食物繊維が糖の吸収を緩やかにして、糖化や肥満を予防してくれます。
おすすめはキャベツの千切りなど、咀嚼する野菜。かむことで満足感が得られるため、食べすぎを防止する作用も期待できます。
食物繊維の働きは、ほかにも腸の活動を改善するなど、美容に欠かせません。でも現代の食生活では不足しがちな栄養素といわれます。食事以外でもおやつに果物を食べるなど、食物繊維を積極的に摂るようにしましょう。
夕食は20時までに食べ終えよう
もし就寝時間が23時であれば20時までに食べ終わりましょう。そうすることで胃の中の食べ物がほぼ消化された状態で眠ることができます。
反対に食べてすぐ就寝すると吸収された栄養素が燃焼されにくく、脂肪として蓄えられてしまいます。また胃腸が活動することで眠りも浅くなるようです。
夕飯は、朝や昼のように活動するためにとるわけではないので、血糖値を上げにくい栄養バランスを心がけてください。主食(ごはんなど)は軽めにして、主菜は脂の多い肉や魚を控えて大豆製品にするなど、食物繊維を摂るよう心がけましょう。
まとめ
食事はタンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維を意識しながら、バランスよく摂りましょう。動くために必要な糖質は、過剰に摂取すると肥満や老化を招くので、糖質のみの食事にならないように気をつけてください。
ママの食事のバランスが整えば、子どもたちの健康にもよい影響を与えます。健康の基礎として、3食おいしく食べてくださいね。