転がる赤ちゃんの頭のけがを防ごう！転がりやすい原因とけがの防止策

2018,12,24 更新

後ろ姿がかわいいリュック型ガード

リュック型ガードは、厚みのあるクッションをリュックのように背負わせることで、転倒したときに後頭部を守ってくれるグッズです。装着してる姿がかわいくて周りをほっこりさせます。

デザインは、ハチ、てんとう虫、子ぶた、キリン、うさぎ、鹿、子猫、天使などで、ほかにもたくさんの種類が揃っています。赤ちゃんに装着した姿を想像しながら選ぶと、それだけでも楽しめそうです。

ガードとしての機能もしっかりしています。体に無理のない装着感で、つけていることを忘れてしまう赤ちゃんもいるようです。後頭部を優しくガードしてくれて、真後ろに転倒しても衝撃がほとんどありません。

前方への転倒にはあまり効果は期待できませんが、後ろに転ぶことの多い赤ちゃんにはぴったりのグッズですね。

100均クッションで！簡単ガードの作り方

市販の転倒防止専用グッズもよいのですが、使う期間の短さや経済的なことを考えると、なんとか安く手作りしたいと思いませんか？100均の商品で手作りするという方法があります。

材料がすべて100円なので、失敗を恐れず思い切ってチャレンジでき、何度でも作り直しができます。手作りの暖かさもありますね。

材料は、クッション、チロリアンテープ、平ゴムですが、100均で揃えるか、お家にあるものでもOKです。
1.チロリアンテープを5cmぐらいずつ切って3本準備する
2.切ったチロリアンテープを輪っかにして、クッションに3カ所、三角形になるようにして縫いつける
3.その中に平ゴムを通して、平ゴムの両端を座布団の両角に結びつける

これでオリジナルガードの完成です。

まとめ

歩行に慣れない赤ちゃんが、転んでしまうのはしかたのないことです。しかし、できるだけ、けがは未然に防ぎたいものです。そのためには、クッション材、ベビーチェア、ゲートなどを活用してけがの原因を取り除いたり、市販のものや手作りの転倒防止グッズを装着させたりするとよいですね。

また、赤ちゃんに話しかけるときには、同じ目の高さで後ろからではなく正面から優しく声かけをするようにしてください。

赤ちゃんが歩けるようになると心配も増えますが、楽しみも増えます。けがを未然に防ぎつつ温かく見守ってあげましょう。