3人の子育ては楽しいことが多い!大変さを上回るその理由を徹底解明
3人の子育て、大変そうですよね。1人や2人でこんなに苦労しているのに、さらに3人目なんて…。でも、子育ては、3人目ぐらいが一番楽しいのです。最初は苦労するかもしれませんが、慣れてくると、よいことがたくさん!3人の子育ての、大変さを上回る楽しみを徹底解明します。
3人子育てはこんなところがやっぱり大変
3倍かかる経済面を検証してみよう
経済的な面で一番やりくりが大変になるのが食費です。大きくなるにつれて食べる量は増えていきますし、体育会系の部活に入ったら、もっと食べるようになります。野菜でかさまししたり、少しでも安いスーパーをはしごしたり、ママの腕の見せどころになります。
教育費もバカになりません。基本、義務教育は無償ですが、学級費や教材類の購入は自腹になります。修学旅行費や新入学にともなう諸費用なども必要になり、これに習いごとや塾の費用が上乗せになります。
早い時期から、計画的に貯蓄をしておく必要がありますね。
3人同時に体調を崩したら大ピンチ
辛いのは子どもなので、なんとかしてあげたいと思いますが、自分の手の数を超える人数には、とても対応できません。慣れてくると上手に対処できるようになるのですが、それまでは、家の中を走り回ることになります。
パパの協力も必須です。病院で3人同時に診てもらえるなら助かりますが、症状の進行に時間差があると、そうもいきません。パパとママ、2人で連携しながら対応していく必要があります。
行事やPTAなどに行けないときもある
また、3人が同じ場所での行事だとよいのですが、3人がバラバラで、あちこち動き回らなければならないことも。パパとママは2人しかいないので、誰かがひとりぼっちということになります。それはあまりにもかわいそうなので、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚などを総動員することになりかねません。
すべての行事やPTA活動に参加するのは難しくなるので、年齢の低い方を優先したり、参加する行事を厳選したりすることになります。
パターン別にみる3人兄弟姉妹の特徴と生活
年が近ければ大忙し!でも賑やかで楽しい
まず、子どもが3人集まると、小さな社会ができあがります。3人それぞれの役割を決めてごっこ遊びをしたり、ゲームをしたり、かくれんぼをしたり、人数が多い分、1人2人で遊ぶより盛り上がるようです。結果、遊びに手がかからなくなります。
そして、細かいことが気にならなくなります。いちいち気にしていられないということもありますが、多少のことでは動じなくなりますので、その分、たくましく育つ子どもが多いようです。子どもと適度な距離が保てるようになり、親としての成長も望めます。
年の離れた末っ子は上2人が育ててくれる
小さい子どものお世話をすることは、上の子どもたちにとってもよい経験になります。自分よりも年下の子どもに対し優しい心を持って接することができるようになり、心が穏やかになっていきます。みんなにプラスになりますね。
そして、パパやママにとっても、子育て3人目になりますので、先の見通しが立てやすくなります。上の子どもたちの経験を活かして、早め早めの準備ができるようになります。このころになると、お下がりもたくさんありますね。
3人同性なら3人が協力するのでママ嬉しい
女の子の3人姉妹の場合、上の子どもたちが協力して、下の子どもの面倒をよく見てくれることが多く、ママにとっては助かります。男の子に比べるとおとなしくて、育てやすいと感じているママも多いようです。
男の子の3人兄弟は、なにかと大変そうですが、実際に育てているママの満足度は結構高めです。うるさかったり、やんちゃすぎて苦労することもあるそうですが、いくつになってもママが大好きで、大切に思ってくれていることが多いようです。
楽しい3人子育てをもっと楽しむ秘訣
大変でも3人子育てが楽しい理由を再確認
子どもが3人いると、とにかく毎日が賑やかです。1人目2人目と比べて、賑やかさの原因がバラエティに富んでいるというか予想外というか、もう笑うしかありません。3人仲よく並んで寝ている寝顔を見ていると、嫌なことも忘れてしまいますよ。
子育てに余裕が生まれるのも、3人目からです。成長をゆっくりと見守ることができ、上の子たちの成長をひしひしと感じ取ることができます。「育つってこういうことなんだなあ」と、1人目2人目では感じなかったことに気づかせてくれたりもします。
3人の子育ては、子どもも親も成長させてくれますよ。