関西空港でベビーカーは必要ない?海外旅行に活用できる基礎知識
ベビーカーで関空はスムーズに移動移動できる?
ターミナルビル間の移動はバス
ターミナルビル間の移動にシャトルバスを使う場合、ホテル日航関西空港が入るエアロプラザに移動し、1階にあるシャトルバス乗り場に行くこととなります。エアロプラザ2階の出入り口を入ったら、左に曲がりすぐ見えるエレベーターで降りるとよいでしょう。そのまま直進するとエレベーターがないため注意が必要です。
シャトルバスには大きな手荷物を持つ人も乗車するため、混雑具合ではベビーカーをたたむ必要がでてくるかもしれませんね。
エレベーターはやや狭いと感じる
国際空港ということもあり、大きな荷物を持っている人は多く、ベビーカーや車椅子での移動の人以外でも、エレベーターを利用する人がたくさんいます。さらに、エレベーター自体があまり大きくないため、縦方向への移動は時間がかかってしまう可能性があります。特に関西空港駅前のエレベーターは混み合うようです。
エレベーターの場所もややわかりにくいと感じるママもいるため、事前に地図でチェックしておくとよいでしょう。
時間に余裕を持つことが大事
広々とした関西国際空港でも、ベビーカーでの移動がスムーズに行えないこともあるでしょう。このようなときは周りの人も焦りを感じているため、小さなトラブルが起こりやすい環境にもなります。この小さなトラブルがあちこちで起こることで、さらにスムーズな移動、スムーズな搭乗ができなくなることがあります。時間に余裕をもつことが大事といえます。
また9時ごろと17時ごろは混雑がピークとなります。このような時間を避けることもおすすめです。
関空から海外旅行する場合にベビーカーは?
利用に不便はあっても必要なときがある
家族旅行したママからは、「子どもが寝てしまってもベビーカーに乗せて観光を続けることができた」「子どものおむつやお菓子をベビーカーに乗せられるのは楽」「子どもが座っていないとき、買い物や脱いだ服を乗せられて便利」などの利点があげられています。
実際にどれだけ使うかはわからないものの、もしものときに頼りになって子どもを乗せるとき以外にも役に立つのがベビーカーですよね。その点を考慮すると、持っていって損はない場合も多いですよ。
値段に関係なくコンパクトで軽量なものを
・コンパクトに折りたためるもの
・持ち歩くことも考えて、軽量なもの
・旅行先の道にタイヤが合っているもの
・壊れても後悔しないくらいの価格のもの
ベビーカーはコンパクトで軽いものを選びます。折りたたむと幅30cm×奥行18cm×高さ35cmほどになるものもあります。機内持ち込みサイズの範囲内ですよ。
ヨーロッパの石畳の道には大き目のタイヤ、アジアのでこぼこ道には弾力性のあるタイヤなど、旅行先の道で問題なく動けるタイヤかどうかもチェックしましょう。また、手荷物で預けたときや旅行先で壊れることも考えて値段の高いものは避けたいですね。
現地で利用できるレンタルサービスも
レンタル料金は代理店によって差があります。また、予約はできずに現地に行ってからあれば貸してもらえるという場合もありますので、事前に確認してみましょうね。
レンタルを行っているのは旅行代理店だけでなく、クレジットカード会社が運営するトラベルデスクがレンタルしていることもあります。たとえばグアムの「楽天トラベルラウンジ」では、ベビーカーだけでなく、海辺で使える砂遊びのセットや浮き輪もレンタルできますよ。
まとめ
ベビーカーを預けるときは、破損しないようにビニールなどで梱包します。また目的地についたあと、普通の委託手荷物が出てくるベルトコンベアーとは違う場所でのベビーカーの手渡しになるケースもありますので、注意しておきましょうね。
子連れ旅行は「こんなときはどうなるの?」という疑問が次々に出てきます。悩むよりも問い合わせて、心配ごとのない楽しい旅行にしましょう。