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子どもの食事の調味料の目安と選び方!はじめどきや量と味覚の発達

子どもの食事の調味料の目安と選び方!はじめどきや量と味覚の発達

米酢は酸味がまろやかで癖が少ない

酢には胃腸を刺激し腸内の善玉菌を増やす効果や食欲増進効果、減塩料理にコクを出す効果など、さまざまなメリットがあります。ぜひとも子どもにも積極的に食べてもらいたいですよね。ただ、酸味があるため、嫌がって食べてくれない子どもも多いでしょう。

子どもの料理には米酢がおすすめです。酸味がまろやかで癖がないので子どもでも食べやすくなりますよ。酢の味に慣れるためにも、子どもが好きなメニューに取り入れることから始めてみてくださいね。

ちらし寿司やからあげの南蛮漬けなどにすれば、無理なく酢の味にチャレンジできるのではないでしょうか。おいしいと感じられるようになってきたら、サラダのドレッシングや酢の物など、酢の味がわかりやすいメニューにも取り入れていきましょう。

だしは化学調味料や保存料が無添加のもの

だしを使った料理は味に深みやコクが出るので、薄味の煮物やお吸い物でもおいしく感じられます。天然のかつお節や昆布でだしを取るのが一番ですが、時間がないときは化学調味料や保存料が無添加のだしパックが便利ですよ。

だしはいろいろな素材を組み合わせることでよりおいしくなります。だしパックを使えばそれも手軽です。かつお節や昆布以外にも、いわし、しいたけ、干しえびなど、いくつかの素材がバランスよく配合されているものもあります。

だしパックを選ぶときは、パッケージの表に書かれた「天然だし」「無添加」などで判断せず、原材料をチェックしてくださいね。だしは作り置きして、冷蔵庫や冷蔵庫で保存しておくと忙しい朝にも便利ですよ。

まとめ

調味料は子どもの健康や味覚の発達のことを考えると、使いすぎには注意が必要ですが、まったく使わないというのもよくありませんね。料理をおいしくするために欠かせないものです。種類や分量に気をつけつつ、子どもの成長に合わせて取り入れていきましょう。

食べることの楽しさを知って、さまざまな料理の味を体験することで子どもの味覚は発達します。子どもに安全な調味料を選んで、好き嫌いなくなんでも食べられるようになるとよいですね。
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