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下の子はわがままになりやすい?原因や末っ子ならではの性格傾向

下の子はわがままになりやすい?原因や末っ子ならではの性格傾向

下の子のわがままを改善するには?

パパやママは子どものわがままに折れない

買い物に行く前に「今日はおもちゃは買わないよ」と約束したのに、スーパーで「買って!」と駄々をこねる下の子。「買わないって約束したよね」「わがままはだめだよ」と言い聞かせてもあきらめず、周りの目も気になります。

何を言ってもあきらめない下の子に「今日だけだよ」と折れてしまうこともあるでしょう。しかし、ここで子どもは駄々をこねれば買ってもらえるということを学びます。わがままな子どもの親は、折れて結局子どもの言いなりになってしまうことが多いです。

子どものわがままを助長させないためには、一度言ったことは変えてはいけません。買わないと言ったらどんなに泣かれても買わない、約束をきちんと守らせるために毅然とした態度が大切です。

溺愛しすぎはわがままの原因に

ママやパパはもちろん、上の子も下の子をよくかわいがります。下の子がママに叱られていたら上の子がかばい、上の子が下の子を怒ったらパパやママが助けるなど、いつも誰かに守られる環境になりやすいでしょう。

泣いたら誰かがすぐに飛んできてくれたり、最後に残ったお菓子を上の子が譲ってくれたり、いつも愛されていると感じながら育ちます。

愛情を感じることは大切なことですが、誰かに何かをしてもらうことが当たり前になる恐れがありますよ。自分の思うように行かないと納得できない子や、感謝の気持ちが育たずわがままな子どもになってしまうかもしれません。

団体行動に支障をきたすことや、お友だちとのトラブルになる場合もあるので、溺愛しすぎには注意しましょう。

しつけの考え方は家族で一致させよう

パパとママのしつけに対する考え方が違うと子どもは混乱してしまいます。ママは「おやつの前は手を洗おうね」と言っても、パパが「汚れてないから洗わなくてもいい」と言ってしまえば、どちらの言うことを聞けばよいのか分かりません。

また、よくあるのが祖父母が子どもを甘やかすことです。ママがおもちゃを買うのは特別なときだけと教えているのに、祖父母は好きなだけ買い与えるなど、身内でしつけや方針が異なることはわがままの原因になります。

ママが言い聞かせても「おじいちゃんは買ってくれたよ!」と反抗するようになるかもしれません。義父母に言いづらいときは、パパから言ってもらってもよいですし「お誕生日に大きなプレゼントを買ってください」と遠回しに伝えてはいかがでしょうか。

まとめ

下の子がかわいいと思うのは仕方のないことです。上の子ももちろん大切なかわいい我が子ですが、上の子とは違うなんともいえないかわいさがあるのです。

しかし、かわいいからと甘やかすとわがままに育ってしまうことがありますよ。小さいころはわがままさえもかわいく思えても、大きくなると真剣な問題になっていきます。

わがままと甘えは違います。ママとパパはしつけについてしっかりと話し合い、子どもと向き合う必要がありますよ。
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