幼児のことばの教室について知ろう。ママにもできる言語発達の手助け
各地の生徒が通う渡辺言語障害ことばの教室
渡辺言語障害ことばの教室には、1歳4カ月から25歳くらいまでの、ダウン症や精神発達遅滞などの障害がある子どもが通っています。この教室の特徴は、ことばの発達が遅れている原因を「脳の仕組みの問題」と決めつけず、「機能的な問題」にも着目しているところです。
実際に、ダウン症の子どもも、ことばの遅れが改善した実績があり、日本各地から改善を目指す子どもたちが教室を訪れます。遠方からなので年に2回だけ通っているという子どももいるそうですよ。
各自治体で運営されていることばの教室
各自治体が運営しているので、その自治体によって運営方法や支援内容、指導内容に違いがありますが、子ども一人一人に合わせた個別指導が基本という点や、ママの相談を受けてくれるという点は、どの地域のことばの教室でも同じになります。幼児のことばの教室なので、子どもの集中力にも配慮し、遊びながら無理なく進めるという点も安心ですよね。
また、自治体が運営することばの教室は、幼稚園や小学校と連携しているので、小学校入学後の相談もできるというのも助かりますね。
まとめ
ことばの教室に通うほどではないけれど、少し気になるというママも、相談だけをしに行ってみるという方法もありますし、ご紹介したDVD教材のような方法もあります。家庭での関わり方を少し変えて、これまでよりも少し意識して話しかけたり、絵本を読んだりするだけでも改善するかもしれませんよ。