外出時に気になる授乳のマナー!ママたちの悩みや授乳を楽にするコツ
赤ちゃんとお出かけをするとき、外出先での授乳をどのようにするとよいのか悩むママが多いのではないでしょうか。外出中にお腹が空いて赤ちゃんが大泣きすると困るので、「怖くてお出かけできない」という方もいるかもしれませんね。ここでは、外出先でのさまざまな授乳のマナーや、授乳に困らないコツなどをご紹介します。
外出先での授乳に関するママたちの悩み
授乳室が満室で授乳する場所に困った
とくに、土日、祝日は多くの方が利用するため、時間帯によっては授乳室前に何人ものママが待っていることもあるでしょう。授乳室が満席になることも想定して、時間に余裕を持って授乳に行くとよいですよ。お昼ご飯の前後(11~14時頃)は、授乳室が混むことが多い時間帯です。「授乳待ちで並ぶのが嫌」という方は、空いている時間帯に合わせて授乳のスケジュールを組むとよいかもしれませんね。
授乳室が満席になることも頭に入れて、赤ちゃんが泣く前に授乳室に行くように心がけましょう。
待たされた赤ちゃんが空腹で大泣きした
お腹を空かせたときの赤ちゃんは「ギャー」「うえぁーん」などと、大きな声で泣きます。外出中に授乳間隔が空きすぎると、人がたくさんいる場所でも構わず大泣きすることになるためママは焦りますよね。空腹で大泣きしている赤ちゃんは、いくらママがあやしてもおっぱいを飲むまで泣き止まないことがあるので注意が必要です。
赤ちゃんが泣いてママが焦らないためにも、赤ちゃんが泣き始める前に授乳するように心がけましょう。
周囲の反応が怖くて外出できない
人がたくさんいるところでお腹を空かせた赤ちゃんに大泣きされると「人混みに連れてこられて赤ちゃんがかわいそう」などと思われているのではないかと不安になりますよね。周りの人が気になるという方は、多くの赤ちゃん連れが利用する施設などにお出かけに行くとよいですよ。
多くの赤ちゃん連れが利用する施設などでは、授乳室があるところがほとんどなので安心して授乳ができるでしょう。
知っておきたい外出先での授乳マナーとは?
人が多く狭い空間での授乳はNG
授乳室以外で赤ちゃんに授乳する場合は、人が多く狭い空間では授乳をしないようにしましょう。人が多いところで授乳していると、「なぜこんなところで授乳しているの」などと、迷惑に感じている方もいるかもしれません。また、人が多くざわざわしているところでは赤ちゃんが食事に集中しづらいので、飲むのを嫌がって泣くことがありますよ。
狭い空間で授乳に手間取っていると、泣き声などでほかの人に迷惑がかかりますよね。赤ちゃんが泣いても迷惑にならないように、人が少なく広い空間で授乳するとママも焦らずに済むでしょう。
授乳ケープを使用しよう
お店の個室などで授乳する場合でも、授乳ケープを使ったほうが安心です。お店では防犯カメラが設置されているところが多いため、授乳ケープを着けていないと授乳している姿が映ってしまいます。
授乳ケープはママだけでなく、赤ちゃんにとってもあったほうがよいものです。お家と違って外出先では環境が変わるので、落ち着いておっぱいを飲めない子もいます。授乳ケープを活用するとママと2人だけの空間にいるような感覚になれるため、赤ちゃんが食事に集中しやすいですよ。
男性が多い場所では授乳を控えよう
先輩ママの話では、外出先で授乳室がないときやレストランなどで授乳をしたいときは、周りに男性がいないかを確認してから授乳するようにしているといいます。男性は授乳している姿を見慣れていないので目のやり場に困って気まずく感じる方もいるそうで、男性がいるところで授乳すると嫌がられることがあったそうです。ですから、男性がいるときは授乳を控えて授乳しやすい場所を探すそうですよ。
ママが気にしていなくても男性は気になる方が多いので、授乳は控えるほうがよいですね。
外出先での授乳を楽にするポイント三つ
あらかじめ授乳できる場所をチェック
赤ちゃんとの外出に慣れていない方は、授乳室がある場所にお出かけに行くとよいでしょう。授乳室は静かなので赤ちゃんが食事に集中しやすいですし、赤ちゃんが大泣きしても迷惑にならないのでママも落ち着いて授乳ができますよね。また、授乳室のそばにはおむつ交換できるスペースがあるので、授乳以外の赤ちゃんのお世話も一緒にこなすことができて便利です。
外出先に授乳室がない場合はあらかじめ授乳をどこでするのかを確認しておくと、赤ちゃんが泣いても焦らずに済みますよ。