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外出時に気になる授乳のマナー!ママたちの悩みや授乳を楽にするコツ

外出時に気になる授乳のマナー!ママたちの悩みや授乳を楽にするコツ

赤ちゃんの授乳スケジュールに合わせて外出

赤ちゃんの授乳間隔を知っておくと、授乳スケジュールに合わせて外出することができます。3時間くらい授乳間隔が空く子だと、授乳の時間までに買い物やランチなどに行けますよね。

「できるだけ、外出先では授乳したくない」というママもいますよね。そのような方は、授乳せずに帰ってこられるようにスケジュールを組んでお出かけしましょう。外出先で無駄な時間がないように、買い物に行く場合は買うものなどを決めておくとよいですよ。

お出かけする前は、ゆっくり授乳する時間を設けましょう。外出前にバタバタしていると赤ちゃんが落ち着いて食事ができないので、お腹がすぐに空いてしまいます。赤ちゃんがお腹いっぱい母乳を飲めるように、まずはママが落ち着きましょう。

外出のときはミルクにするのもアリ

外出のときの授乳は、授乳の時間を気にしなくてはならない、授乳スペースがないところだと授乳しづらい、赤ちゃんがぐずったときにすぐにおっぱいをあげられないなど、お家にいるときと比べると大変なことが多いですよね。「外出中も授乳のことばかり考えてしまうので楽しめない」というママも多いかもしれません。

外出中の授乳にストレスを感じている方は、外出のときだけミルクにするという方法もありますよ。ミルクだと場所を気にせずにどこでも与えることができるので、母乳のようにいろいろなことを考えずに済みますよね。

しかし、完全母乳で育っている赤ちゃんは、練習をしないとミルクを飲むのを嫌がる子もいます。急にミルクにしても飲まない子が多いので、お家で練習しておくと安心ですよ。

海外のママの授乳事情について

日本のような授乳室があまりない

海外のママたちの授乳事情はどうなっているのでしょうか。ヨーロッパやアメリカでは、日本のような授乳室はあまりないようです。

パリのように世界各国から観光客が訪れるような都市でさえ、授乳室を設置している商業施設やレストランを見つけるのは難しいです。

元々ヨーロッパでは、日本のように母乳育児にこだわらない傾向があります。フランスでは産後すぐに「母乳かミルクか」を聞かれ、たとえミルクで育児をすると答えても批判されません。産後落ち着いたら仕事に復帰するママが多いフランスでは、そのときのことを考えて最初からミルクでの子育てを選ぶママも珍しくないようです。

日本より授乳育児をするママが少ないのも、授乳室があまりない理由の一つかもしれません。

どこでも気にせず授乳する

海外では授乳をしないママが日本に比べて少ないとはいえ、母乳育児をしているママもいます。そんなママたちは、外出先ではどのように授乳しているのか気になりますね。

フランスのママたちは、赤ちゃんに授乳するとき周りの目を気にせずその場で授乳することも珍しくありません。メトロやバスの中、カフェでも一生懸命おっぱいを飲む赤ちゃんを愛おしそうに眺めながら授乳しているママの姿を見かけます。

周囲の反応はというと、少し気まずそうに眼を反らす男性もいれば、ほとんどの人が気にしないといった雰囲気です。公共の場で授乳をしたからといって誰かにとがめられることも滅多にありません。

赤ちゃんの食事時間なのだから当然といった風潮があるようですね。

授乳ケープを見かけることも少ない

日本のママであれば1枚は持っているかもしれない授乳ケープですが、ヨーロッパやアメリカでは授乳ケープを見かけることも少ないようです。たとえばフランスの育児グッズを取り扱う店では、おくるみは見かけても授乳ケープを見つけるのは難しいです。

若いパリジェンヌママは、大きめのストールをふんわりと首から赤ちゃんの上にかけて目隠しに使っていることもあります。また、授乳服はあるのでそれで済ませてしまうママもいます。

もし海外で出産する予定があるのであれば、日本から授乳ケープを持参した方がよさそうですね。軽いので、日本にいる家族や友達に頼んで送ってもらうのもよいでしょう。ストール型の授乳ケープであれば簡単にできてしまうので、自作するという手もあります。

まとめ

授乳中の赤ちゃんとのお出かけは、授乳できる場所や授乳の時間など、気にしなくてはいけないことが多いためママは大変ですよね。何も調べずに行くと、赤ちゃんが泣いてから「授乳をどこでしよう」と焦ることになるので、事前に授乳のスケジュールを立ててからお出かけするようにしましょう。

お出かけするときは、授乳ケープを忘れずに持って行きましょう。授乳ケープを持参するだけでなく、授乳しやすい服装で行くことも大切ですよ。外出先でもお家と同じようにストレスなく授乳ができると、ママもお出かけを楽しめるのでよいですね。
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