子どもが車内でうるさくて困ってるママへ!対処法と便利グッズの紹介
子どもと車でお出かけをするとき、子どもがはしゃいでうるさく感じてしまうことはないでしょうか。注意してもなかなかいうことを聞かないという声も多いようです。運転に支障が出ると危険なこともあるので気を付けなくてはなりませんね。困っているママに対処法と便利グッズをご紹介します。
車内で子どもがうるさい理由はなに?
子どもは感受性豊かで感情が高ぶりやすい
子どもは楽しくてテンションが高くなったり、機嫌が悪かったりするときに感情を抑えることなく大きな声を出してしまいます。行きたいところにお出かけする場合なら、なおさらワクワクしてはしゃいでしまうことでしょう。
眠たかったりお腹がすいたり、子ども同士のケンカも始まったら車内は大騒ぎですね。子どもは幼いほど素直に体で表現し、大人のように感情を抑えることはなかなか難しいようです。
また車の運転をする状況や危険性を把握することも難しいので、運転者などに気を遣うということができないのもうるさくなってしまう要因です。
退屈でママやパパに構ってほしい
長距離の移動となると、子どもは狭い車の中で動くことも限られて退屈になってきます。さらに渋滞にはまるとなかなか車が進まないので、景色の変化を楽しむことができず、面白くないと感じてしまうようです。
なにもすることがなくなったとき、子どもはママやパパに構ってほしくて何度も声をかけてきます。子どもは自分のことでいっぱいですから、要求が満たされるまでしつこく求めてくることがよくあります。
ママやパパは渋滞に備えてあらかじめ退屈しのぎを準備しておけばよいですが、それだけでは足りないことも多いようです。
チャイルドシードが苦手なこともある
チャイルドシートに慣れない頃は泣く子が多いですが、そこでママやパパがチャイルドシートから降ろして抱っこする、ということを繰り返すとそれを覚えてしまいます。
しかし、チャイルドシートの着用は法律で義務づけられているので、授乳やおむつ替えなどのとき以外は安全のために着用しなくてはなりません。
日頃から短い距離で慣れさせていくと、次第に泣かなくなりますよ。子どもは順応力が高いので、少しずつチャイルドシートに慣れてもらいましょう。装着方法も正しいか確認してくださいね。
車内で子どもがぐずりだしたときの対処法
楽しい雰囲気で会話をする
大人でも子どもでも、誰かがイライラすると車内の雰囲気全体がイライラしてしまいよくありません。そのような雰囲気を変える必要があります。
そこでママやパパが、子どもに明るく楽しい雰囲気や話題で話しかけてあげると、気がそれてイライラの気分を変えることができます。
会話は親子のコミュニケーションには欠かせません。日頃なかなか子どもの話を聞いてあげられないご家庭もあるでしょう。そんなときこそ、車内で会話を楽しんでみてはどうでしょうか。
自分の話を聞いてくれた子どもの心はきっと満たされてぐずることも少なくなりますよ。
しりとりや車色当てクイズを楽しむ
車の中で退屈しているのなら、この機会に「しりとり」をして子どもとコミュニケーションを取るのはいかがでしょうか。
ゲーム機はワンマンプレーになってしまいますが、「しりとり」は家族でわいわい楽しむことができますよ。「しりとり」が難しい年齢の子には「手遊び」などでもよいでしょう。
また車に興味がある子は、すれ違う車の種類や色当てクイズなども楽しめます。最近は車のカラーも豊富なのでいろいろな色を知ることができるかもしれませんね。
子どもが求めてきたときには、親子のコミュニケーションを取る機会だと思って一緒にできる遊びを提供できるとよいですね。
動画やDVDを観て楽しむ
そのようなときには、動画やDVDを観て楽しみましょう。子どもは動画が好きなので集中してくれることが多いです。興味のある動画やDVDをいつでも車に用意しておくと、急なときにも対応できて助かりますよ。
このときも子どもに見せっぱなしで放っておくのではなく、ママやパパがときどき声をかけてあげるようにしましょう。
子どもは親の何気ない言葉に安心したり、気にしてくれていることを感じたりすることができます。パパやママの反応をよく見ているので、気にしているということを示してあげましょう。
長時間の車移動で静かに遊べる便利グッズ
シール好きの子どもに「シールブック」
シールと本がセットになっていて、本に貼って楽しむことができる「シールブック」はどこでも持ち運びができるので、車の退屈しのぎとして使える便利なグッズです。子どもはシールに集中するので静かになります。
今はいろいろなタイプの「シールブック」が売られていて、子どもが好きで楽しめるようなものがたくさんあります。例えばお買い物ごっこのようなものや着せ替えコーデのようなもの、言葉遊びのような知育的なものまであります。
ママやパパは子ども1人でやらせておくだけにせず、たまに見てあげましょう。一緒に楽しんでみてもよいですね。