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砂場セットの持ち運び方法は?道具選びから楽しく遊ぶポイントまで

砂場セットの持ち運び方法は?道具選びから楽しく遊ぶポイントまで

子どもと思いきり砂場遊びを楽しむために

安全性や衛生面はママが注意しよう

昭和のころは「どこにでもある」というくらい定着していた砂場ですが、現在は砂場がない公園が多くなっています。

これは、砂場が動物のフンなどで汚染されていて病気や寄生虫などの感染リスクが高い、砂の中にガラスや金属片が混ざっていて危険といった理由で撤去されたからです。

現在は昔に比べると野良犬や野良猫の数が減ったため、砂場が動物のフンで汚染される可能性も少なくなりました。また、定期的なメンテナンスが行われる公園の場合は比較的安全といえます。

しかし、砂場は基本的に「野ざらし」ですので、絶対に安全とはいえません。砂場で遊んだら手を洗う、危険な物が落ちていないか確認する、口に入れないよう注意するなど、安全性や衛生面はママが注意しましょう。

汚れにくい服装で遊べば洗濯が楽に

安全性や衛生面に問題ない砂場でも遊ばせたくないというママの多くが、「服が汚れる」という理由を挙げています。繊維の奥に詰まりやすい砂や泥の汚れに悩まされているママも多いでしょう。

砂場遊びをするときは「砂場用スモック」「プレイウェア」など着せてはいかがでしょうか。デニムなどの丈夫で汚れにくい生地でできており、砂や泥がついても楽に洗うことができます。

スモックは上半身しかカバーできませんが、熱や湿気がこもりにくく夏でも快適です。上下が繋がっているプレイウェアは全身をカバーできるため汚れを気にせず遊ぶことができます。

スモックやプレイウェアを使用しない場合は、汚れが目立ちやすい淡色や白の服、おしゃれ着などを避け、汚れてもよい服を着せるとよいでしょう。

子どものものと分かるよう道具には目印を

砂場遊びに使う道具は色や形が似たものが多いだけではなく、同じものを使っていることもあります。プリンカップなど、普段なら捨ててしまうものを使っていることも少なくありません。

また、お友だちと一緒に砂場遊びをしていると道具を貸し借りする機会が多く、取り違いなどのトラブルが起こることがあります。道具には子どものものと分かるよう名前を書いたり目印をつけたりしましょう。

砂遊びの道具は水に濡れることが多いので、名前を書くときは油性ペンや防水シールを使ってくださいね。名前が消えたり剥がれたりしていないか定期的にチェックしておくとよいですよ。

他人に名前を知られるのが不安な場合や子どもが字を読めない場合は、シールなどで目印をつけるのがおすすめです。

まとめ

体を動かすだけではなく、知育遊びの要素を持つ砂場遊びは、子どもの想像力や手指の力、社会性や集中力などを育てる効果があります。季節の花や落ち葉を組み合わせれば学習の機会にもなるでしょう。

基本の砂場セットや身の回りにあるものを使えば遊びの幅が広がります。メッシュバッグに入れて持ち運べば後片付けも簡単です。

また、砂場で遊ぶときは危険な物が落ちていないかなどをチェックし、汚れてもよい服に着替えてから遊ぶとよいでしょう。お気に入りの道具や服で砂場遊びを楽しんでくださいね。
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