赤ちゃんと実家に帰省する際の交通手段は?注意点や持ち物も知ろう
赤ちゃんと初めての帰省。おじいちゃんやおばあちゃんに会うのは楽しみだけれど、いつもと違う環境に戸惑うことも多いですよね。この記事では、赤ちゃんと一緒に帰省するとき、どの交通手段を選んだらよいのか、また、どんなことに気を付けたらよいのか注意点や持ち物をご紹介します。
赤ちゃんと実家へ帰省するときの交通手段
自家用車やレンタカーで帰省する場合
ですが、飛行機や新幹線に比べて移動時間が長くなったり、渋滞に巻き込まれたりする可能性も。また、チャイルドシートに乗せなければならないため、急に泣き出しても抱っこしてあげられません。
車で帰省する場合は、夜間に移動するのがおすすめです。夕方に出発すれば子どもが寝ている間に距離を稼ぐことができます。
チャイルドシートは意外と蒸れやすく、長時間の同じ体勢は辛いので、こまめに休憩をとるとよいですよ。サービスエリアの設備を事前にチェックしておくと安心ですね。
新幹線で帰省する場合
ですが、赤ちゃんが泣きだしてしまうと周りに迷惑がかかるのではないかと心配になるし、ベビーカーや大きな荷物の置き場所にも悩みます。
新幹線で帰省する際は、一番前か一番後ろの通路側の指定席を事前に予約しておくようにしましょう。自由席の場合は並んでも席が確保できないことがあるので注意が必要です。
また、一番前や後ろの席は荷物が置きやすいうえに、赤ちゃんが泣いてもデッキに出やすいというメリットもあります。荷物はなるべくコンパクトにし、事前に実家に送れるものは郵送しておきましょう。
飛行機で帰省する場合
フライトは、赤ちゃんのお昼寝の時間を狙いましょう。国内であれば飛行時間は1~3時間程度。その間に寝ていてくれると、意外とすぐに目的地に着きます。席は電話で予約すると、赤ちゃんがいても席が立ちやすいような席を丁寧に案内してもらえますよ。
飛行機の中は狭いので、おむつは搭乗前に換えておくとよいでしょう。また、赤ちゃんは耳抜きがうまくできないので、離着陸時には授乳をしたり飲み物を飲ませたりしましょう。母乳のママは授乳ケープがあると安心です。
赤ちゃんと実家へ帰省するときの注意点
好き嫌いやアレルギーがある場合は伝える
一番注意しなければならないのはアレルギー。離乳食前の赤ちゃんにはもちろん、離乳食を始めていてもまだ与えていない食材は、無理に食べさせないようにしましょう。
「可愛い孫のために」と用意してくれたお菓子にも卵や小麦が使われていることがあります。最悪の場合、命にかかわるのできちんと理解してもらいましょう。
また、張り切ってご馳走を準備してくれているかもしれません。好き嫌いがある場合も、事前に伝えておいたほうががっかりさせません。
夜泣きや人見知りについてあらかじめ連絡
夜泣きがある場合は、睡眠を妨げてしまうかもしれません。事前に伝えておき、家族だけで使える部屋があれば用意してもらうとよいでしょう。
また、赤ちゃんは生後7カ月ぐらいから人見知りが始まる子もいます。成長の過程とはいえ、孫に会えるのを楽しみにしていたのに、抱っこしたとたんに泣かれてしまうと少し寂しいですよね。
今はこういう時期であることを説明しておけば、多少泣かれても成長の一環だと受け止めて喜んでくれますよ。
義実家の場合はパパにも協力してもらおう
危険な物や誤飲してしまいそうな物があれば、我慢するのではなくしっかりと伝えましょう。とはいえ、お姑さんには少しいいづらいですよね。こんなときはパパを経由してさりげなく伝えてもらうと、関係が保てますよ。
また、義実家への帰省はママにとっては色々と気を使うもの。特に食事の支度や片付けは積極的に手伝いたいですよね。ですが、目の離せない赤ちゃんがいるとなかなか思うように動けません。
パパには、事前に赤ちゃんの面倒を見ていてもらうように伝えておき、連携して乗り切れるとよいですね。
赤ちゃんと実家へ帰省するときの持ち物
ベビーベッドや布団は必要?
寝るときは、帰省先に大人用の布団が準備されているのであれば、それで一緒に寝て大丈夫です。無いようであれば、お昼寝マットや座布団で代用しても問題ないですよ。
帰省先に犬や猫のペットがいたり、お掃除が行き届いていなくて埃が気になったりすることも。こういった場合は、ベビーベッドをレンタルするのがよいでしょう。もし頻繁に帰省するようでも、ベビーベッドを使う期間はとても短いです。レンタルで十分間に合いますよ。