夫婦の価値観の違いを乗り越える!離婚を考える前にお互いに理解を
お互いが納得するまで話し合うことも大切
自分さえ我慢すれば丸く収まるとうやむやにしたり、反対に自分の主張だけ押し通したりしたりするのは好ましくないでしょう。共感や尊重の気持ちを持って話し合うと、お互いが納得できる着地点が見えてきますよ。
たとえば家庭の収入と支出を計算してみて「パパの飲み代は月に1万円」「食費は4万円」と決めると、不満が残りにくいですよね。お互いに「どうせ話しても分かってくれない」と諦めて会話が成立しなくなる前に、事あるごとに話し合いをする習慣がつくとよいですね。
価値観の違いを楽しむという考え方も
たとえばママは子どもにお菓子をあまりあげたくなくても、パパは「週に1度くらい多めに食べても、健康に影響はない」「たまには思いきり食べた方がよい」という価値観の場合もあります。
そんなときはパパの価値観を受け止めつつ、ほかの日はおやつを少なめにしたりお菓子以外のおやつにしたりする工夫ができますね。ママの子どもに対する努力や姿勢を見て、パパが考えを改めるケースもありますよ。
自分の価値観にとらわれ過ぎず価値観の違いを楽しむ余裕が持てると、結果的にパパママ両方が歩み寄ってほどよいバランスが保たれます。すると楽しい子育てや生活ができる場合が多いですよ。
まとめ
子どもが小さいと育児に追われて夫婦の時間を作れない場合もありますが、少しでも夫婦で思っていることをざっくばらんに話せる時間を取れるとよいですね。コミュニケーションするうちに相手の価値観に興味を持てるようになり、自分との違いを楽しめるかもしれませんよ。