子どもはひとりで飛行機に乗れる?ワクワク一人旅を応援するサービス
あらかじめ耳抜きの方法を教えよう
鼓膜の内側の中耳には少量の空気があり、普段は咽頭部とつながる耳管が開閉して、外部の気圧と中耳の気圧を一定に保つ働きをしています。飛行機の離着陸時には急激な気圧の変化で耳管が作用せず、耳が痛くなることがあるのです。
子どもが一人旅をするときには対処法を教えておきましょう。ジュースや水を飲んだり、アメをなめたり、あくびをしたりすると治ります。予防として、搭乗時にあらかじめガムを噛んでおくのもよいですよ。
到着してもひとりで降りないことを伝えよう
そのためにも、次のことを子どもとしっかりお約束するとよいですよ。
・客室乗務員の話をしっかり聞くこと
・トイレに行きたくなったり、具合が悪くなったりしたら客室乗務員を呼ぶこと
・到着したら客室乗務員が案内してくれるまで待っていること
・キッズサポートの札を必ず身につけていること
特に到着したからといって、ほかの大人についていくなどということは絶対しないようにお約束しましょう。「席でおとなしく客室乗務員を待っていられると信じているから」と伝えておきましょうね。
まとめ
不安や寂しさを乗り越える経験ができて、子ども自身の成長につながるのですね。田舎のおじいちゃん、おばあちゃんにひとりで会いに行った子どもが、たくましくなって帰ってくる姿が目に浮かぶようです。
ご紹介した航空会社以外でも、同様のサービスを実施している会社があります。ぜひ、子どもに素晴らしい経験をプレゼントしましょうね。