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ママ同士の呼び方はどうする?名前呼びのメリットや使い分けるコツ

ママ同士の呼び方はどうする?名前呼びのメリットや使い分けるコツ

子どもと一緒に外に出る機会が増えると、ほかのママと子どもとお友だちや顔見知りになることもありますよね。挨拶程度だった仲から、だんだんと会話が増えてくると「相手のママをどう呼べばいいかな?」という悩みが生まれます。「名前呼び・あだ名呼び・名字呼び」それぞれのメリットと、使い分けについてご紹介します。

よく使われるママ同士の呼び方を知ろう

ドラマでよく見る子どもの名前に「ママ」

子育て中のママに特に多いママ同士の呼び方というと、ドラマなどでもよく見かける「◯◯くん(ちゃん)ママ」という、子どもの名前に「ママ」をつけた呼び方です。

公園でよく会うお友だちや、幼稚園や習い事のお友だちなど「子どもがメイン」のお付き合いや、小さな子どものママ同士でよく使われています。

子どもの名前に「ママ」をつけて呼び合うメリットは、子どももママも相手の親子を認識しやすいという点ですね。お友だちとママをセットで認識でき、覚えやすいのです。また、「お友だちの名字が分からない」というときにも、どのママに対しても平等で差し障りなく呼び合えるメリットもあります。

ただ、子どもの名前がメインになった呼び方に違和感を感じるママも意外と多いのも事実です。

名字に「さん」付けが社会人としては無難

学生時代や会社員時代でもお馴染みだった、名字に「さん」付けの呼び方も、ママ同士の呼び方に多いですよ。

名字に「さん」を付けた呼び方は、どちらかというと幼稚園や小学校など、子どもがある程度成長して、お友だちの名字を認識してきた頃からメインになる傾向があります。もちろん、子どもが小さい内から、名字にさん付けで呼び合うのも全然OKですよ。

この呼び方のメリットは、「一般的な呼称・分け隔てがない」という感覚があります。大人同士の通常のお付き合いという感じがして、誰に呼ばれても受け入れやすく、ママ同士でも違和感を感じにくいのがメリットで、どの場面で呼んだとしても相手のママに失礼のない呼び方でもあります。

下の名前やあだ名で呼び合うことも

子どもの名前に「ママ」付けや名字に「さん」付けだけではなく、ママ同士の間ではお互いの下の名前に「ちゃん」付けや、あだ名で呼び合うこともありますね。

ママ同士で名前にちゃん付けや、あだ名で呼び合うのは、同郷や同い年、長年の付き合いなど、距離感が近いママ同士に多いですね。周囲から見ても、「あのママたちは仲がよいのね」という印象があります。

ただ、名前にちゃん付けの呼び方は、皆が好感をもつ呼び方ではないようです。大人同士が「ちゃん付け」で呼ぶことに違和感を感じるママや、「ちゃん付けは馴れ馴れしい」と感じるママもいます。

ですから、しばらく付き合って仲よくなってから、名前に「ちゃん」付けや、あだ名で呼び合うようにするというママが多いですよ。

ママ同士が下の名前で呼び合うメリットとは

良好なコミュニケーションがとれるように

ここでは、下の名前で呼び合うメリットについてご紹介していきますね。

ママ同士がお互いの下の名前やあだ名で呼び合うことで、お互いの距離感が近くなり、会話がしやすくなるというメリットがあります。

まず、下の名前で呼んでいると自然に敬語が取りはらわれて、会話がしやすくなります。ママ同士は度々助け合うことがありますが、そうしたときも「ありがとう!すごく助かったよ」などと砕けた会話の方が、気持ちが伝わりやすく、伝えやすいということがありますね。

また心理面でも、下の名前で呼び合うことで「親近感がわく、相手の印象が強まる」という効果があるといわれています。

下の名前に「ちゃん」付けで呼び合いは賛否があるのも事実ですが、お互いにとってよい効果もあるのです。

お互いに幸せホルモンが出てストレスが減少

ママ同士が下の名前で呼び合うと、「お互いに幸せホルモンが出て、ストレスが減少する」というメリットもありますよ。

ある化粧品会社がおこなった研究で、普段は下の名前で呼ばれていない女性が下の名前で呼ばれると「幸せホルモンが増加し、ストレスホルモンが軽減する」という結果が出たことがあります。この結果は、名字や◯◯くんママ、役職名ではなく、ファーストネームを呼ばれることで「役職や立場による緊張感がほぐれる」という安度感と、「一個人として呼ばれている」という満足感がうながした結果だといわれています。

子育てはそれなりにストレスもつきものです。ママ同士が下の名前で呼び合うことで、無意識に幸せホルモンを増やし合っているなら、とても嬉しいメリットといえますね。

「ママ友」ではなく普通の友だちになれる

お互いを下の名前で呼び合うと「良好なコミュニケーションがとれる」というメリットには、続きがあります。

初めのうちはほとんどが子育てについてだった会話内容も、お互いが「話しやすい相手」と感じることで、自然に子育てとは関係のない話もできるようになっていきますよね。そうしている内に、お互いの好みや考え方などが見えてきて、相手のママをより深く知ることができます。

ママである自分以外にも、妻である自分や一個人としての自分も知ってもらうことで、いつの間にか「ママ」という括りがなくなって、普通の友だちになっていることも少なくありません。

お互いに下の名前で呼び合うことで、打ち解けやすくなり、子育て以外でも協力し合える関係が築けると心強いですよね。

ママによって呼び方をうまく使い分けよう

相手とどんな関係を築きたいかで使い分け

名字に「さん」付け、子どもの名前に「ママ」付け、下の名前に「ちゃん」付けや、あだ名呼びと、ママ同士の呼び方も色々ですね。これから出会うママたちをどんな呼び方で呼んだらよいのか迷ったときは、「相手のママと、どんな関係を築きたいか」で呼び方を使い分けてみるのもよいと思います。

仲よくなるまで、どんなママかわかるまでは一般的な名字に「さん」付けで話しかけて、ある程度打ち解けてきてから下の名前に「ちゃん」付けに呼び方が変わった、という先輩ママもたくさんいますよ。

ママとしてはもちろん、このママと個人的に仲よくなりたい!という相手なら、最初から下の名前に「ちゃん」付けで呼んで、お互いの距離感を縮めるのもよいでしょう。
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