就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

母乳外来について詳しく知りたい!授乳の悩みは早めに相談してみよう

母乳外来について詳しく知りたい!授乳の悩みは早めに相談してみよう

初めての育児では分からないことがたくさん出てきますが、その中でも母乳についての悩みは尽きないもの。そんな中で、母乳外来で相談してみたいなと思うことがありますよね。この記事では、母乳外来にいく目安と診察の内容について、また、いくときに気をつけたいことと近くの母乳外来の調べ方をご紹介します。

母乳外来って何をするところなの?

母乳外来の診察内容の詳細について

母乳外来とは、母乳育児をサポートするために助産師が相談に乗ったり、乳房のケアをしたりしてくれるところです。母乳育児を推進している病院や助産院で開設していることが増えてきています。

診察内容は、主に三つです。一つめは授乳方法についてで、赤ちゃんの抱き方や乳頭のくわえさせ方など丁寧にアドバイスがもらえます。

二つめは、乳房マッサージを受けることができ、母乳の出がよくなることがあります。セルフケアの方法も指導してもらえるので、自宅に帰ってからも安心ですね。

三つめに、赤ちゃんの体重増加を確認してもらうこともできます。赤ちゃんの体重変化に合わせて、ミルクと母乳の混合にしたらよいのかなどのアドバイスをもらうことができますよ。

母乳外来で発生する診察代の目安

母乳外来は、基本的に保険適用外とされるため、料金を全額自己負担することが多いです。ただし、乳腺炎などの場合は専門医が診察するため、治療費は保険が適用されます。

病院や地域によって、また状況によっても異なるので、一度母乳外来に問い合わせてみるのがよいでしょう。

例をご紹介します。

A助産院の場合
・初診料5,000円、再診料4,000円

B産婦人科の場合
・初診料5,000円(その病院で出産し産後1カ月以内なら3,500円)、再診料3,500円
・相談時間は30分程度

C病院の場合
・受診料3,240円、時間外は別途850円

施設によっては、助産師さんが自宅まで訪問してくれるところもあり、この場合は別途出張料がかかることがあります。

どんなときに母乳外来に行けばよいのか

初めての母乳育児は分からないことも多く不安もあるかと思います。多くのママが、母乳の量が足りているか心配だったり、出がよくない気がして悩んだりするのではないでしょうか。逆に、母乳の出がよすぎておっぱいが張って痛い、というママもいるでしょう。

母乳育児はおっぱいにトラブルが起きやすいです。乳房にしこりができて熱をもち痛む、乳頭が切れて痛む、といったときには、我慢せずに一度受診してみるのがよいでしょう。赤ちゃんの体重が増えない、うまく乳首を吸えないといったときにも、赤ちゃんの健康に関係しますので、相談してみることをおすすめします。

乳腺が詰まると乳腺炎になり、熱が出てしまうことがあります。痛みを我慢せずに、早めに受診できるとよいですね。

大事な赤ちゃんの肌を守る!ママメディア限定スペシャルセット

PR

夏の汗や冬の乾燥など、子どもの肌トラブルに悩んでいるママたちも多くいるかと思います。そんなママたちの悩みを軽減させてくれるシリーズ累計販売本数70万本を達成した商品「アトピッグ」と「敏感肌用石鹸ホイップソープ」のセットを限定で販売開始!

母乳外来に行くときに気をつけたいこと

服装と持ち物を事前に確認しよう

授乳方法を確認するために、助産師の前で授乳することがあります。いつもどおり授乳しやすい服でいくのがよいでしょう。

また、おっぱいマッサージが必要な場合は上半身裸でおこないます。基本的には脱ぎ着のしやすい服装で、もし心配であれば予約の際に確認しておくとよいですよ。

持ち物については、お母さんの保険証、診察券、母子手帳は必ず必要です。また、赤ちゃんの授乳間隔や排せつの回数などを確認する場合もあるので、育児日記をつけている場合は一緒に持っていきましょう。

赤ちゃんを一緒に連れていく場合には、これらにプラスして赤ちゃんに必要な物も持っていきます。おむつや着替え、タオル、ミルクが必要な場合にはミルクセット一式を持っていくとよいですよ。

赤ちゃんの同伴が大丈夫か確認する

乳房のマッサージを大切にしている母乳外来などでは、「赤ちゃんの同伴がNG」というところもあります。ですが、母乳外来を選ぶ際は、赤ちゃんの同伴が可能であるところを選ぶとよいでしょう。

また、母乳育児のトラブルの原因は、授乳姿勢や授乳方法であることがほとんどです。そのため、実際に授乳しているところを見てもらえるように、赤ちゃんと一緒に受診できるほうがよいのです。

ママのリフレッシュとして家族に赤ちゃんを預けてひとりで外出するというのもよいですが、継続して診てもらうのであれば、毎回家族などに預ける必要がでてきます。単発なのか、長期で診てもらうのかを考え、長期の場合は赤ちゃんの同伴が可能かを確認したほうがよいでしょう。

外出が難しいときは出張サービスの利用を

生まれたばかりの赤ちゃんと一緒の外出は、想像以上に大変です。ママの体調もまだ万全ではないでしょうし、乳腺炎などで発熱しているというときはなおさらです。

そんなときは、出張サービスをしている母乳外来を利用してみてはいかがでしょうか。出張サービスを利用する際は、出張料がかかるのかを必ず確認しましょう。

ある母乳外来では、出張料金が交通費別で10,000円からとなっています。また、別の母乳外来では、出張費が3,000円のところや、30分圏内では無料で、30分から45分かかる場合には1,000円かかるというところもあります。

このように、母乳外来によって出張費が異なりますので、事前に問い合わせてみるとよいですね。

母乳外来を調べる方法が知りたい

病院情報検索サイトで調べてみよう

引っ越してきたばかりだったり、里帰り中だったりすると、どこに母乳外来があるのか分からないですよね。母乳外来を調べるには、病院情報検索サイトを利用するとよいでしょう。なかでも「病院なび」は、月1,000万人が使うお医者さん探しのサイトです。

「女医」や「夜間診療可能」、「ネット予約/電話予約」などの条件で全国の医療機関の情報や評判を検索できます。また、こだわり検索条件では、症状で検索できたり地域から検索できたりもします。母乳外来を検索する際には、フリーワード欄に「母乳外来」と入力して検索すると、探しやすいですよ。

母乳外来は、出産しない限りは馴染みのない場所です。まずは、ネットを使って近くの母乳外来を探してみてくださいね。
28 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND