子どもが汚すカーペットの掃除方法は?イライラしない対策法を紹介
子ども部屋やリビングにカーペットを敷いているママも多いと思います。しかし子どもがカーペットの上に食べたものを落としたり、ジュースをこぼしたりして、毎回その掃除にイライラとしてしまうこともあるでしょう。そこで今回は、カーペットの掃除方法やイライラしない対策法についてご紹介します。
子どもはカーペットを汚すことが多い
食事の食べこぼしで汚れる
子どもは大人に比べ、まだ手先を上手に使えないため、どうしても食べこぼしをしてしまいます。掃除機で吸える粒ごみならよいのですが、チョコレートやジャムなどの食べこぼしはシミになってしまうこともあり、ちょっと厄介ですよね。
ご飯粒が落ち、その上をうっかり子どもが歩いてしまうと、カーペットの繊維にべったりと張りつき、掃除するのもちょっと面倒に感じることがあるでしょう。
お絵描きのクレヨンやペンで落書きする
しかしうっかりママが目を離したすきに、紙からクレヨンやペンがはみだしてしまい、カーペットの上にまで絵が広がっていたというトラブルも少なくありません。また、子どもによっては、いろいろな素材に絵を描いてみたいという好奇心が湧き、カーペットをキャンバスにして作品を描いてしまうこともあるでしょう。
水で落とせるクレヨンやペンならば、カーペットを洗えばなんとかなるので許せますが、油性ペンなどの場合、落書きを完全に洗い落とすのは難しいですよね。どうしようか頭を悩ませてしまうママも多いと思います。
おしっこが間にあわなくて汚れちゃう
仕方がないとはいえ、簡単に丸洗いができないカーペットの上でおしっこをされてしまうと、シミはもちろん臭いも気になりますよね。簡単な拭き掃除だけでは取れないので、ママも困ってしまいます。
カーペットの上にいるときだけおむつをはかせるというわけにもいかないので、どう対策をとったらよいのか思案してしまうことでしょう。
子どもが汚したカーペットの掃除方法
食べこぼしやジュースの汚れの掃除
まず以下のものを用意してください。
・ぬるま湯の入ったスプレーボトル
・ティッシュペーパー
・中性洗剤
ティッシュペーパーでざっと大きなゴミや汚れた部分を取り除くようにしましょう。このとき、ジュースなどはこすらずに染み込ませるように取ることが大切です。指でつまみにくいゴミはフォークを使うのもありですよ。
汚れの上にスプレーをかけて、キレイなタオルで上を叩きながら水分ごと吸い込むようにしましょう。それでも取れない場合は、ぬるま湯の中に中性洗剤を少し入れてみてくださいね。
クレヨンやペンの落とし方
石けんを歯ブラシにつけ、ひたすら落書きあとをこすります。汚れが浮いてきたら不要な布で随時汚れを吸い取るようにしましょう。
それでも完璧に落ちていない場合は重曹を使います。まず重曹と水を2対1の割合で混ぜます。出来上がった重曹ペーストを歯ブラシにつけ、汚れの上をシャカシャカとこすりましょう。クレヨンの油分を重曹が分解してくれるので、しばらく頑張ると汚れが取れてくるはずです。
汚れを取ったあとは、石けんや重曹がカーペットの繊維に残らないよう、ぬるま湯で拭きとってくださいね。
おしっこの汚れや臭いの取り方
おしっこを不要なタオルでできるだけ吸い込んだら、カーペットがビショビショに濡れるまで酢水のスプレーをかけましょう。その後水分を不要なタオルで吸い込みます。
再度、酢水をたっぷりとスプレーし、タオルを乗せ、さらにその上にビニールを敷いて重たいものを乗せます。辞書や図鑑などの重りを乗せてタオルが水分を吸収するまでそっと置いておきます。
タオルが濡れたら新しく乾いたタオルに交換してくださいね。こうすると汚れのみならず、臭いもすっきりと取り除くことが可能です。
子どもが汚してもイライラしない対策法
食事のときは新聞紙やシートを敷く
子どもが食事中にお皿をひっくり返しても大丈夫なように、少し広範囲に敷くことをおすすめします。新聞紙なら、食事の後そのまま丸めて捨てることができるので、掃除の手間を省くことができますよ。
新聞紙のインク汚れなどが気になる場合は、100均などで売っているレジャーシートを敷くのも一案です。汚れたらお風呂場でさっとシャワーをかけて洗うことができますし、何度も使えるので経済的です。