乳児との買い物ストレスをなくしたい!買い物のコツや方法を紹介
赤ちゃんとの暮らしで悩むことが多いのが、普段の買い物ではないでしょうか。赤ちゃんと一緒に買い物に行けるのはいつごろから?赤ちゃん連れでの買い物はどうしたらいい?この記事ではそういった疑問を解決するとともに赤ちゃんとの買い物のコツを紹介します。
乳児との買い物や外出、いつからOK?
生後1カ月以内は病気にかかりやすい
スーパーなどの人ごみにはウイルスがいっぱいです。生後1カ月の間は、赤ちゃんを連れて買い物に出かけるのは控えましょう。赤ちゃんは体温調節も苦手なため、外出はできるだけ避けるようにしましょうね。
産後1カ月以内はまだママの体も回復の途中です。ネットスーパーや生協などの宅配サービスを利用したり、家族に買い物を頼んだり、ファミリーサポートなどを利用したりして乗り切りましょう。
ただ、短時間の外気浴は推奨されています。ベランダや庭などに出て外の風に少しずつ慣らしてあげるとよいかもしれませんね。
1カ月健診で許可が出てから出かけよう
とはいえ、いきなり長時間出かけるのは赤ちゃんへの負担もかかりますし、ママも慣れない赤ちゃん連れの外出に手間取って、どっと疲れてしまうことでしょう。小さな赤ちゃんを連れて人混みへ出かけると、風邪などの感染も心配ですよね。
最初は近所のスーパーなどへ短時間出かける程度にとどめておき、少しずつ外出に慣れるようにしていくとよいでしょう。午前中の早い時間など、お店が比較的空いている時間帯を狙って出かけるというママも多いようです。
少しずつ外出時間をのばしてみよう
お出かけに慣れてきたら、大型ショッピングモールなどへ出かけてみるとよいかもしれませんね。出産後しばらくは、家の中で赤ちゃんと大半の時間を過ごしていたママにとって、ひさびさのショッピングモールなどへのお出かけはよい息抜きにもなるはずです。
気候がよく、赤ちゃんの機嫌のよい時間帯を見計らって出かけるようにしましょう。最初は、家を出てから帰宅するまで長くても2時間程度が目安です。何かあれば予定を切り上げて早めに帰宅しましょうね。
ベビーカーで買い物をするコツは?
空いている時間帯に買い物しよう
そんなとき、赤ちゃんを寝かせたまま移動できるベビーカーだと安心ですよね。でもベビーカーは場所をとってしまってスムーズに動けず、ほかのお客さんの邪魔になってしまうことを気にするママもいらっしゃるかもしれません。
赤ちゃんと一緒に買い物に行くときには、なるべく空いている時間帯に行くのがおすすめです。可能なら、なるべく通路の広い大きな店舗を選ぶとベビーカーでの移動が楽になりますよ。
買い物かごをかけられるフックを用意
そんなときに強い味方になるのが、ベビーカーのハンドルにつけるフックです。大きめのフックなら、買い物かごをかけることも可能になるので、買い物がぐっと楽になりますよ。買い物のあとも、買い物袋やバッグなどをかけられて便利です。
ただし、重いものを入れすぎると後ろに重心が偏って転倒してしまう危険があります。あまり重くならないよう買い物は少量にとどめて、重心の偏りにはくれぐれも注意してくださいね。
買い物かごがそのまま置けるベビーカー
そのほか、ベビーカーに取り付けて使うバギーボード(歩けるようになった上の子を立たせて一緒に移動できるようにする付属品)に買い物かごを乗せる、というワザもあるようです。ベビーカーでの買い物に苦労しているママは試してみてもよいかもしれません。
買い物のスタイルはそれぞれですから、片手にベビーカー+片手に買い物かごでも余裕なママもいることでしょう。いろいろ試しながら買い物しやすい方法を見つけてくださいね。